さて。
前のブログでは、朝の私のモヤモヤを文字にしてみて、私のやってることの意味とか「面倒だなぁ」と、つい楽な方楽な方に流れてしまいがちな私を奮い立たせるような事を書きましたが、今回はその日の面白かった事を。
今日は、担任の先生が50m走のタイムを計ると言われていたのですが、それが嫌だったのか、
学校に着くと「今日は2時間目まで頑張る」と宣言。
その言葉を聞いて教頭先生が
「そっか〜。でも教頭先生は3時間目まで頑張ってほしいなぁ。今日で今週終わりだし」
「うーん。でも今日は2時間目までがいい…走りたくない…」
「あ、でも今日は熱中症警戒情報がでてるから、外で体育はできないんだよ。だから、中で何かやると思うよ。担任の先生が算数のパズルでも用意しようかな〜って言ってたよ」(息子はパズル好き)
私が「じゃあとりあえず2時間目まで頑張って、その後も頑張れそうなら3時間目まで頑張れば?」と提案すると
「あぁ〜嫌な予感しかしない…」と息子。
すると教頭先生が笑って
「アハハ、嫌な予感か。なんかわかる気がするなぁ〜。そしたら、お母さんには一応2時間目にお迎えに来てもらうつもりでいて、3時間目まで頑張れそうなら連絡するってことにしよう。じゃ、とりあえずランチルームに行こうか」
と、ササ〜と息子とランチルームに消えていきました。
一応、2時間目に忘れた体操服を届けに行ってみると、事務の先生が
「今、教室にいるみたいですよ。3時間目どうするか、聞いてみますね」と電話してくれました。すると
「なんか用事があるから、2時間目で帰りたいと言っているようなんですが、用事ありますか?」
と聞かれたので
「用事はありますが、3時間目終わってからでも全然間に合います」と答えると、それを伝えてくださって
「3時間目までは頑張るそうですので、申し訳ないですが3時間目が終わる頃にまたお迎えに来ていただけますか?」とのことでしたので、
「わかりました」と言って、一度帰りました。
3時間目が終わる頃迎えに行くと、教頭先生が事務室にいらっしゃって、
「あれお母さん。○○くん、3時間目まで頑張れたんですかえ、すごいすごいですね今日は忙しくて、全然見られてなかったんですよ。良かった」
と、とても驚いた様子で、ちょっとおかしかったんです
いつもにこやかで落ち着いた感じなので。
そんなサプライズをお届けした息子は、担任の先生とやってきて、ランドセルをランチルームに取りに行って、昇降口に来ました。
「町探検の行き先を聞くのを忘れてしまった」と担任の先生が慌てた様子だったので、
「いいですよ、どこでも」と言うと、息子も頷いたので、
「じゃあ、○○くんがここなら楽しいかな〜っていうところに入れておくね」とのお言葉。
それから、蚊がいたそうで、息子が「刺されないように潰した」って言ってたんですけど
「蜂に刺されたら、すっごく(腫れが)大きくなって大変だよね。先生のそこみたいになっちゃう」
と指さした先には手首のところにあるくるぶしみたいな所。
私が「アハハ、これは骨だよ。○ちゃんは、ポッチャリだからあんまり出てないけど」と言うと、先生が
「そうだね〜。先生はもっといっぱい食べないといけないね」って
面白い返しだなぁって思いました。
そんな和気あいあいな感じで帰途についたのですが、
「○ちゃんね〜、テストのときも3時間目が始まるときも、ちょっと泣いたんだよ」と言われました。
「そっか〜。泣いちゃったんだね。それでも頑張ったんだね。すごいね」
泣きながらも、頑張った息子。
すごい
これからもたくさん頑張る姿が見られるんだろうな。
楽しみだ。