すっごい漢字ばっかりのタイトルになってしまった(笑)



木村先生は『みんなの学校』に出てくる校長先生です。
タイトルに『みんなの学校』と書かずに敢えて『大空小学校』と書いたのは、先生のお話を聴いたから。

『みんなの学校』という言葉は大空小学校の代名詞ではない
と。
みんなの学校は、人それぞれ、その人が関わっている学校がみんなの学校なのだ
と。


もう、この時点で、
「あぁ、自分は学校の外の人間だって思ってるんだなぁ」
と認めざるを得なくなりえーん

「学校とは対立しないで対話をしよう」
と言われ、
「あぁ、めっちゃ対立姿勢だったわ~笑い泣き
と反省。


そして、最後に司会が締めようとしたら
「そういうの要らんねん」
と断られ笑い泣き
「じゃあ、どーしたらいいんですか?」
と聞くと
「さいならでいいよ。さいならパー
と、サーっとハケる笑い泣き


えーっ!!それも!?びっくり


感情も頭もグラグラ揺さぶられた2時間半でした。


子どもは子どものなかで育つのが一番✨
だから、大人はそれを奪ってはいけない。
先生は、透明人間になりたい、と言っていました。
透明になって、子どもたちがどうするかを見守る。
透明になってるから、余計な口出しができなくなる。
子どもたちが自分で考えて行動するようになる。


私たちは自分の経験を基に考える。

だから、その人がどんな経験をしたかが重要。

大空小学校には特別支援学級も普通学級もない。
みんなが同じ教室で一緒に学ぶ。
だから、障害がある子との違いを直接肌で感じられる。
そして、
自分が学ぶにはどうしたらいいのか。
相手はどうしてほしいのか。
考える機会を与えられる。
 
これこそが経験キラキラ
これこそが学びキラキラ

障害がある子とない子。
その子にはどんな場所が居心地がいいのか。
それは、実際に付き合わないとわからないこと。

もし、分けられてたら。
お互いに相手の事がわからない。
だから、社会に出て、いざいろいろな人と付き合うようになると、どうしたらいいか、わからない。
だから、小学校の時に世の中にはいろいろな人がいることを経験しておく。
そしたら、自分とは全く違う人と出逢ったとき、どうしたらいいか、考えて答えが出せる。

経験は本当に大切ですねキラキラ

また、今は、手段と目的をはき違えているともお話しされてました。
学校でよくある
「気をつけ」「まえならえ」「休め」
の号令。
これ、何のためにやっているのか。
目的を考えたことありますか!?


「気をつけ」は、いい姿勢を保つため。
「まえならえ」は、前の人との後ろにずれないようにきちんと並ぶため。
「休め」は、話をちゃんと聴くため。
なんですって!!

知ってましたか?


でも今は、号令がかかったとき、その格好をしていないといけないことになってますよね。
「まえならえ」は、腕を前に伸ばさないといけない。じゃないと先生が注意しに来ます。
まっすぐ並べていても手を伸ばさないといけない。
目的と手段がごちゃごちゃになっているんです。
こういうこと、きっと他にもありますよね。

でも、対立しない。
対話、対話(笑)。



木村先生、
始めっからマシンガントークで、
笑って泣ける素晴らしい講演会でした爆笑


もっといろんな事書きたいのですが、
今日はこの辺で…

まとまらなくてごめんなさいてへぺろ

また、書きますね。