お互い制約のある間柄の暗黙のルールのようなもので、夜はメールしない。
が、それは夜だった
「いつ、飲みにつれてってくれるかな」
昨年夏頃、暑いね~飲みたいね、メールやりとりの中で彼が
俺の奢りできいろの払いで飲みに行こう
ときた
その、わけわからないふざけたメールに私も付き合って
まかせときな好きなだけ飲みな~
カッチョイ~
女王様ついていきます
なんてバカなやりとりしていたから、その続きのつもりなのだろうが
それにしても、夜。晩酌時間だよね、酔ってるよね
あぁ、酔ってないと私にメールできないくらいになっちゃったんだな、と、少々寂しく遠く感じてしまったけど、今回返信欲しくてメールしたんじゃなく、苦しさから解放されたかっただけだから、さほど気にならなかった
さあ、いつでしょうかね
とだけ返した
それにしても…
その前のメールは
3ヶ月前の
明日、迎えに行くね
と、言って結局すっぽかした人と同じ人?
記憶喪失になっちゃった?
私が昔から知っている彼は決してそんな非常識な人ではない
ほんと、この関係の
男性側のあるあるみたい
理解不能な言動をする
だから女性側が混乱する
明らかに想い合っているのがわかっているのになんで?…
私もすっぽかされ後は、さすがにもういいや、と思ったし、もう全部無かったことにしようね、とか、今後一切連絡することもないから、とか、ばかにするのもいい加減にしようね、とか…
これらを、全部メールしてやろうか、と。
けれど、いくら頭で思ってみても、それは波打ち際の砂に書いたもののごとく、書いた(思った)そばから消されていって
結局は彼に対して
優しさと、どうしようもない愛しさしか残らない
頭(私)は心(魂)に勝てないのを思い知る
頭…なんなのよもう!
心…全部愛してるよ
今、ボールは私が持っている
さあ、どう投げ返そうかね
それとも持ったまま老婆になってやろうかな 笑