久しぶりの投稿です。


私は、相変わらず元気でやっていますニコニコ


今日は、私の病気とは関係のない話ですが

記録に残しておきたかったのでブログを書きます




2020年10月に、弟夫婦に第二子が誕生しました。


男の子です。



生まれてからもコロナ禍で

会いに行くことができず


そしてついに、私は甥っ子と

一度も会うことのないまま

彼は、私たちよりも少し先に

天国へと旅立ちました。



生まれてくる前から

心臓に病気があると言われていて

もし、生まれてくることができたとしても

長くは生きられないかもしれないと

お医者さんから言われていました



生まれて1週間も経たないうちに

心臓の手術を受けて、それでも

小さな身体で頑張っていました



甥っ子は、生まれてからずっと

NICUに入っていたのですが



当然、コロナ禍なので

親である弟夫婦でさえも

思うように面会ができず



生まれてすぐに、親と離れ離れになって

小さな身体で、たった一人で

毎日を懸命に生きていたことを思うと

本当によく頑張ったのだなと涙が溢れます




弟夫婦も、コロナさえ無ければ

もっとたくさん会えていたと思うし

もっと抱っこしてあげられただろうし



悔やんでも、悔やみきれないことが

たくさんあるのではないかと思うと

涙が止まりません




甥っ子は、息を引き取って

ようやくお家に帰ってくることができました



家族で過ごす温かさ、楽しさを

もっと体験させてあげたかったなあ




私は甥っ子に

命の素晴らしさと、儚さと、尊さ


それから

生きることの素晴らしさを

教えてもらいました



私は、生まれつき左手に障害があるのですが

昔は、障害を持って生まれてきたことを


どうして生まれてきてしまったのだろう?

生まれてこなければ良かったのでは?と

考えた時期もあったのです



もちろん

今はそんなふうには思わないのですが



大きな病気を抱えて、それでも

頑張って生まれてきてくれた甥っ子を見て

(実際には会えないから写真でラブ



なんて、愛おしいのだろう!!

なんて命って、素晴らしいのだろう!!

生まれてきてくれて、ありがとう!!

生きていることが素晴らしい!!

命あることが素晴らしい!!



と、心の底から思ったのです。



そして、遠い遠い昔の自分に

『きっと私もこうやってたくさんの人に

 祝福されて生まれてきたんだね♡』と

伝えることができました



大切なことは、甥っ子が

教えてくれたのですおねがい



甥っ子がいなかったら

気づくことができなかったことや

感じることができなかったことが

たくさん、たくさんあります



とても大きなメッセージを残して

みんなに愛と勇気と喜びを残して

お空に旅立ちました。



私は、宗教はしていません。

でも、信仰の心を持っています。


神社仏閣に行くことが好きです。

神様と仏様がいると信じています。

天国の存在を信じています。



私が、私の人生の幕を閉じた時

会いたいと思う人が、また一人増えました。



おじいちゃん、お母さん

それから甥っ子です



もう少し先になると思うけれど

必ず、会いに行きますウインク



あなたが、そうであったように

私もしっかりと、自分の人生を

生き抜いてから行くからねおねがい



生まれてきてくれて、ありがとう。