DELL Optiplex 7010 SSDとHDDの組み込み | ♪高橋裕美のブログ

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趣味に関した内容を中心に掲載

メモリーの上にはHDDが取り付く為に、今回は3.5インチのHDDの部

分に2.5インチドライブが2台付けられる取付金具を使用してSSDとHD

Dの両方を取り付ける事にする。

HDDは上図の様に本体への取り付け金具ごと取り外れて来る為に、そ

の中からHDDだけを取り外しておく。

取り外す際には上図の両サイドにある青いレバーを2つ共に内側に寄せ

たままで、そのレバーを引き出せば上図の様にHDDが取り出せる。

HDDを引き出すと上図の様になるが、右が本体への取付金具で左側が

HDDなのだが、更にHDDには取付金具に取り付ける樹脂製のブラケッ

トが取り付けられている。

青い樹脂製のブラケットは上図の様にHDDを覆う様に取り付けてあり、

その両サイドからは2本ずつのピンで固定されている。

そのHDDを固定しているピンが上図で、ピンを取り外すとピンが抜けない

様にしているストッパーが2本細く付いているが、折れてしまいそうだった

のでピンは付いたままで樹脂を広げてHDDを取り出してみた。

HDDを取り外した樹脂製のブラケットが上図で、HDDの両サイドにあた

る上下の部分にはピンが2本ずつ出ているのがわかるだろう。

そのピンの部分をよく見るとピンだけではなく、上図の様にHDDが樹脂に

直接当たらない様にゴム製のブッシュが取り付けられていた。

おそらくHDDの振動で異音が出ない様に付いているのだが、紛失してし

まうとHDDの取り付け幅が広がってしまう為に、この防振ゴムは紛失し

ない様にする必要がある。

そして今回使用した3.5インチサイズに2.5インチを2つ取り付けられる

マウンターが上図で、色々と探してみたが2.5インチが1台の変換物は

あるのだが、2.5インチ2台となるとそれほど数が無い様に思える。

今回使用した物はアイネックス製のHDM-11で、初めてこのタイプの

取り付け金具を使用する為に、上手く取り付けられるかどうかであった。

製品の内容は上図の様な感じで、2台分の2.5インチドライブの取り付

けネジと、3.5インチに固定するネジが全て付属している。

早速今回のDELLに付属のHDDブラケットにセットしてみるが、180度

回転して取り付けてみたがネジ位置が全く違い取り付けられなかった。

本来は上図の下側のネジ穴で固定するのだが、内側過ぎて全く使えない

為に左端の下段に取り付けるドライブのネジを使うしかない。

それでもネジ穴が全く合わずに、ブラケットについているドライブ固定ピン

に擦って傷を付けてみたら、上図の様にかなり右端に穴が必要だった。

その為に上図の様に左下の穴はそのまま使用する事にして、右側には

樹脂製のHDDブラケットのピンが合う様に両側に追加工してある。

今回は書き込みが少し遅いがそこそこで動作してくれるサンディスク製の

SSD PLUSの240GBを使用したが、製品の入れ替わり時期なのかサ

ムソン製やADATA製等の今まで使用していた物がのきなみ無くなって

いた為に、とりあえず今回は価格でこれに決めた・・・(^^ゞ

ノートPCの様に2.5インチが1台しか入らない場合には480GBや500

GB等を使用していたが、今回は2.5インチドライブが2台付けられる事

からSSDを240GBにして通常のデータは2TBのHDDに保管する様に

した。

今まで色々なSSDを使用してみてほとんど熱を持たない為に、下段に

SSDを取り付けて上段にHDDを取り付ける事にした。

SATAコネクター部分は上図の様に多少飛び出る取り付けをしないと

コネクターの着脱がかなりし難くなる為に注意する。

また、下段のネジは1本本体への取り付けピンで使用する為に両サイド

に1本だけの固定となってしまうが、上段用のドライブ受けが両サイドに

小さい突起が見えると思うが、ここでSSDが浮かない様になり2.5イン

チドライブを2台取り付けてネジを締めると完全にドライブは挟まれる様

な感じになる為に問題無いだろう。

逆に下段の下に両面テープが貼りつけられているが、これを使用してし

まうと後からネジを締め付けて片寄る際にかえって両面テープが邪魔に

なってしまう感じがしたので今回は両面テープを使用していない。

この製品だけでなくほとんどの製品がそうなのだが、3.5インチベイに取

り付けられると言ってもおそらくミドルタワー以上のPCケースの様に長穴

になっていないと取り付けられないのでは問題である。

やはり3.5インチと全く同じ様に両サイドに3つの取り付け穴は付けるべ

きだと思うのだが・・・(^_^;)

そして樹脂製の3.5インチドライブ用のブラケットには、上図の様に着脱

レバーが付いている方にドライブのコネクターを向けて取り付けておく。

今回のPC本体には便利なSATA用電源分岐ケーブルが付いていた為

に使用してみたが、何とこのケーブルは右側の2本圧着されている部分

が壊れていて左上のコネクターに電源が行かなくなっていた。

その為にせっかく使ったのだが、最後に取り外している。

コネクターを挿し込む際には上図の様にドライブを軽く引き出した上体で

ないとコネクターの着脱は無理があり、上図の様に電源分岐ケーブルが

使えれば電源コネクターがドライブを収納した後でも着脱し易くなったの

だが、残念ながら今回は壊れていた為に電源から出ているコネクターを

2個そのままドライブに接続して使用した。

そしてSATAケーブルが余っていた為に、丁度ドライブを2台にした為に

ケーブルが1本足りなくなっていた為に、SSDとHDDにはこの2本のケ

ーブルを使用する事にした。

SATAコネクターは上図の様に3つある為に、電源も予備があり拡張は

簡単にできる様になっている。

SATAのポートは上図の様に上から0,1,2となっているが、何故か光学

ドライブがポート0に接続してあったが、とりあえずブート順で・・・

0:SSD,1:HDD,2:DVDに接続する様にした。

このブート順はBIOSの設定でどうにでもできるのだが、ブートするドライ

ブがCドライブから始まる為にCドライブからポート0にしたい所である。

電源と同様にSATAケーブルも上図の様に接続し難い為に、ドライブを

本体から取り外してドライブを引き出せる段階で接続した方が良いだろ

う。

コネクタはいい感じの所にあるのだが、青い樹脂製のマウンターの所々

が立ち上がっていたりして邪魔でコネクターの着脱がし難くなっている。

ドライブの結線が終わったならば、後は上図の様にドライブを収納して本

体に取り付ける金具の右側にある突起を上図の様な傾きにしておき挿し

込み、後は上図のドライブの左側を下ろす様にして、最後はロックレバー

で固定すれば完了する。

そしてSATA用の電源を接続して、長めのSATAケーブルは周囲の邪魔

にならない部分に収納しておく様にする。

その際にはファンの周囲には注意が必要で、この部分にカバーの開閉レ

バーが出っ張ってくる為に、カバーをする際には線材等を潰さない様に注

意しながらフタをして、必要に応じて線材を結束したりし直す必要がある。

先程出てきたSATA用の電源分岐ケーブルを使用するとこの辺でコネク

ターの着脱ができたのだが、残念ながら壊れていた為に電源からのコネ

クターを直接2本とも使用してドライブに接続してある。

ドライブを取り付けた後はBIOS等で接続の順番を確認しておく様にする

が、上図では光学系ドライブまで全て交換してからの確認である。

 

つづく・・・