パラレルタイプハードウェアーキーについて(その2) | ♪高橋裕美のブログ

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ドングルやセンチネルと呼ばれるハード的なプロテクトキーだが、現在で

はほとんどがUSBタイプになっていると思われるが、古いソフトではパラ

レルタイプが多かった為に現在のPCに取り付けられない事が多くなっ

た。

前回は上図の『ポートを増やしタイ』を使用して動作を確認できたが、も

しもの時の為に別の物も用意していた為に確かめてみた。

それで届いたのが上図の2点で、左側の箱は前回と同じPCIeのカードだ

が別メーカーの物で、右側はUSBの変換ケーブルである。

こちらのUSBケーブルはメーカーサイトを調べてもドライバーは無かった

為にUSBポートに接続してみると勝手にドライバーがインストールされた

と言うメッセージが表示されて・・・

上図の様にポート内には設定されず、下のUSB内に『USB印刷サポー

ト』と表示される様に、ポートとして扱われない為にLPT1とはできない事

からUSB変換ケーブルが使えないのだろう。

全て市販されている物がそうなのかどうかは不明だが、これを見る限りで

は使用しているチップが同じ物であれば結果は同じであろう。

そしてPCIeタイプの拡張カードの方だが、箱を開けると上図の様な物が

入っており、前回の物と違うのはドライバーCDが付属している。

前回のカードと比較すると上図の様な感じで、チップの型式までは確認し

なかったが、チップサイズが小さい事から違うチップが使用されていると

思われるが、シリアルが2系統付きそうな部品配置は似ている。

パネルの加工精度なのかどうかスロットにはなかなか入らず、少し苦労

して何とか入れたが入ってしまえば問題無い様である。

そのまま電源を入れてWindows7が立ち上がると上図の様なドライバー

がインストールできないメッセージが表示される事から、やはり前回使用

したチップとは違う物が使用されている様である。

当然であるがドライバーが無いと言っている為に、上図の様に他のデバ

イスにPCIパラレルポートと一旦表示される。

そして付属のドライバーCDを入れてみたが、そのまま自動検索をかけた

方が早いが、場所を特定するには色々なドライバーが入っていてなかな

か探し難いものがあったが、おそらくこのメーカーの全製品のドライバー

が入っているのかも知れない。

ドライバーがインストールされると上図の様にLPT3として登録される。

ただ前回のカードとの違いは、基板上にはシリアルが2chありそうな感じ

だったが、上図の様にシリアルポートが出て来ない為に、こちらのカード

の方がドライバーはスッキリとしているだろう。

その為にこのドライバーのプロパティを開いてみると、上図の様に前回の

拡張カードのドライバーと似ているが日本語表示になっている。

その中の上図のLPT3をLPT1に変更するが、こちらのドライバーは付属

の物でもWindowsが飛ぶ事無く設定が変更できた。

あとはドングルを取り付けてPCを再起動してからアプリを立ち上げてみ

ると無事動作する為に、おそらく拡張カードであればOKなのだろう。