極意なんてタイトルですが、単に知っておくととても気が楽になるコツです。

上記の巻き方は「ヤマハ巻き」と(ヤマハは)呼んでいるようです。
ツイッターで2016年12月20日に@yamahaguitar_jpが紹介しています。
(ツイッターやってる方はぜひフォローも!)

 

これは弦を通してから1周目は通した弦の上を通り、2週目から下に巻いていく方法です。

そして大事なのは「軽く引っ張りながらきちんと揃えて」下向きに巻いていくことです。

 

引っ張る指を緩めると弦がほどけます。きちんと揃えて巻くためには「人差し指をガイド」にしながら丁寧にやります。

 

お店にギターの弦交換持ち込まれたときに多いのが「マーチン巻き」を途中で挫折して、、、というのが多いです。

自分で検索してやるってのはとても偉いです。本来自力で弦交換するのが当然ですし。

でも、マーチン巻は大変なのですよね。 それに加えてなんかの拍子に切れてしまい自分の緊張の糸も切れるのでしょう。

「お金払ってでも店で弦交換してもらおう」と。

 

その時にヤマハ巻きを教えてます。 

便利です。私はお客さんから指定されない限りヤマハ巻きです。

(楽器によってはヤマハ巻きできない場合もありますので100%ではないです)

 

そしてここからが多くの皆さんの悩みの種でしょう。

「巻きつけるための余分の長さの取り方」

勘でやってる人、1フレットの間隔でやってる人ってのが多いです。

もっと手際よく行ける方法がこれ。

 

6連ペグだったら


わかるでしょうか?6弦に巻き付けようとしてます。

「ペグの軸の間隔で2個分」弦を長く取ってます。 2個先でL字型に折り曲げる。

 

そして3:3の場合


これもまた6弦に弦を張ろうとしてます。

「ペグの軸の間隔で1個分」弦を長く取ってます。 1個先でL字型に折り曲げる。

上記を基準に各人アレンジしてみてくださいね。

巻き方とか弦の余らせ方は私が高校生の頃「ギターマガジン」誌で紹介されていたものです。

皆さんもぜひぜひギター雑誌チェックしたり購読してみてください。有用ですよ!!

〈弦を切るタイミング〉
弦はある程度巻いてから切った方が良いです。
こういうニッパー持っていればOK

 

怪我しないよう自己責任で頑張ってください!
指に弦を刺してしまうくらいなら痛いとか血が出るくらいで済みますが、目に弦が刺さるとか飛んでくるとか無いように。

(もちろん責任は取れません)

不必要に楽器に顔を近づけない。心配ならそういう防護メガネ売ってるので用意する。

私はバイクや自転車の整備を本格的にやるときは必ずメガネかけてます。

 

(株)ミュージックプラザオグチで2001年以降に買ってくださったエレキベース、ギターは弦交換の工賃は無料でやってますよ! (その他は有料です)