Paul Cochrane Timmy Overdrive ¥21,168(税込)


アンプデザイナーが作ったオーバードライブです。 トランスペアレント系と呼ばれます。 BOSSのオーバードライブの持つ素朴さみたいなものが感じられる、シンプルで素直なオーバードライブだと感じました。  とはいえ、ものすごく高く評価されています。  これ以降に発売されているドライブペダルはこのTimmyをヒントにしている事もままあります。  今の時代の教科書的モデル。  感服してます。素晴らしいです。
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(iMiの紹介を抜粋しただけですが!)

次はMXR il diavolo OD ¥17,820(税込)
近年のMXRは、WayHugeのデザイナーを開発に迎えてから、一皮向けたペダルを多く発売しています。 これはイタリアのペダルデザイナーCarlo Sorasioの設計による、MXRとのコラボレーションモデルです。  これもやはり、オーソドックスな質感のオーバードライブでありながらウルサガタな人たちも納得してもらえるサウンドです。  個人的に好きですね~

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Shun NokinaさんのLeqtique Redemptionist(旧基盤)

¥15,984(税込) ラスト1台になりました。

オーバードライブとしてもディストーションとしても機能できるバーサイタルさを持たせたドライブペダルです。 バーサイタルってのは幅広く汎用性高いって意味合いですが、、、かなりDryって意味合いで辛口なキャラでもあります。 小さなトリマーの設定で辛口具合も調整できるのですが、買って行かれる方は自分の表現にある程度のシビアさを求めている人が多いように感じます。 これもすごく好きです。 基盤がVPtPに切り替わって行ってますが、旧基盤品はこれまた独特な色気みたいなものを持ち合わせてますので是非とも手に入れておいてほしいですね。
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これあたりから上の価格帯になっていくと、音は素晴らしいのですが、あるときに、うっとおしく感じる事ってあるんです。 だから歪みにこだわる人たちは、ある時に、メインのそれやめてBOSSの標準的な歪みペダル、IbanezTS9(808)に戻って行ってるのだと思います。 

(また、ハイエンドなものに手を出すんですけど・笑)

以上3点は、そのうっとおしさが無い、でも、よくあるものだと足りない何かをダイレクトに補ってあるペダルです。

 

 

次は、ちょっとばかり毛色の違う、、、きっとFuzzの回路をベースにしてあるのであろうオーバードライブ2機種を。基本は真空管アンプユーザー向けです。 OPアンプの感触がいやなとき、以下の2機種手に入れてみて下さい。

 

まずはOneControl BabyBlueOD ¥21,384(税込)

BJFeでの紹介を見ると、真空管アンプのおいしいところを引き出すために大音量にして、他メンバーから嫌な顔をされるギタリストはこれがあれば解決、みたいなフレーズが紹介されています。 それをあの質感を残しながらもう少しお手ごろ価格で、扱いやすく作られたのがコイツです。 TS系に通じる甘さみたいなものを感じます。 そしてある種のFuzzの醍醐味である、右手に対するクリアな追従性を楽しめる逸品です。 
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最後はオグチおすすめメーカー、大阪でハンドメイドで作られる

EFFECTORNICS ENGINEERING社 NeotenicSoundの

Sunset ¥19,440(税込)

これは個人的にも所有しています。 ブルースセッションみたいなときに素直に引き出せる何かを持っています。 上のBBODはギンギンなエネルギッシュさを秘めているのに対してSunsetはある意味、身の丈相応なパワー感。 だからこそ長く付き合えそうな予感があるのかな? 弾き手に媚びない部分とおおらかさのバランスが絶妙に取られた素敵なオーバードライブです。 
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歪みペダルは、いくつ持っていても飽き足らない各々の個性が魅力的ですね~  その中で2万前後で販売している普遍的なものと感じたペダルを紹介しました。