こんな感じに仕事しています。定期ネタ的ですな。
「 弊社(株)ミュージックプラザオグチでは、JR松本駅から歩いて数分の駅前店2Fにてエレキギター、アコースティックギター、クラシックギター、エレキベースの販売をしております。

2F担当の私、有村が入荷後、弾きやすく良い音になるようにセットアップして展示・販売しております。


安心して楽しく弾いていただける楽器を手に入れることができます!」


店頭でこんな風にお話ししております。 また、もうパワーがないので、マイペースで仕事させてもらってます。


今日、たまたまエピフォン339を試奏したいという方がおられまして、DOTはセッティング済みだったのですが、コイツはまだ手つけずで、、、

とりあえず、ざっくり弾けるようにして弾いてもらいました。  その後、お連れさんが、別のエレキを試奏している間に、セッティングをいつもどおりやって、今一度弾いてもらいました。


聞けば、「まだ初心者なんです。」と。  そうでなくとも、慣れない場所で、初めて手に取るギターをちょいと調整したからと、そうは簡単にわからないのは当然ですから、「コードの響きが自然になってるのがわかると思う」「音がなんとなく安定感あるように感じるはず」とだけ話してもう一度弾いてもらいました。



しばらく弾いてたら、急ににこやかになって「わかりました!」って!  ビフォーアフター的な仕事を図らずして行ったわけですが、その表情に、久々に嬉しくなりました。  


何やってるか? ボルトオンならネック外すところからスタートしてます。 説明すると長くなりますが、当たり前の仕事を当たり前にやってます。 みなさんが憧れるGibsonもFenderも量産ギターです。 それら量産の楽器は決められた作業時間の中で結果を出すので、どうしてもある程度の仕上がりなのです。  それをそのままでなんて僕は弾けません。  それを自分が気分よく弾ける程度に、そして今時の皆さんが潜在的に、「弾きやすい!」とか「気持ちいい!」とか思えるような風にセットアップしてます。


僕自身は、Gibson、Fenderに多くの人が言うほどにはアタリ・ハズレの個体差は無い、とも認識しています。 あれだけセッティングにバラつきがあれば、そもそも判断不能です。 それを個体の個性を鑑みながら、今時の標準に揃えてセッティング出すと同じグレードの同じモデルならば、ほぼ同じになります。 そこから先は、材の重さなどの個性で表情が千差万別で、その個性を楽しむのがまた愉快なんですね~


 

これは、ギター作る学校出ただけじゃ絶対にできないし、わからない事なんです。 先生が教えを請うときもありますし(笑)  根詰めてギターと向き合った積み重ねなんですよ~  

でもこれがスタートで、各人に合わせる、ってのがとりあえず、ですから。   

まぁそんなことより、今日はとにかく彼の表情が嬉しかった!



前回のやつ。ご参考に。
http://ameblo.jp/hrkz045/entry-12135865067.html