私は長野県松本市を拠点とするヤマハ特約店(株)ミュージックプラザオグチに勤務しております。  たまにはYAMAHAを紹介しましょう(笑)


ギターアンプの歴史はFenderから始まるのは皆さんご存知でしょう。
Marshallですら、Fenderコピーからスタートしてます。

というわけでベーシックになるのがFenderBASSMAN。
これまたたいていのプレイヤーには常識となっていますが案外知られていないので、あらためて、、、
ベースマンのフラットなセッティングは
・トレブルとベースが0
・ミドルが10
なんです。  ここから音作りをスタートさせると本領発揮できます。
これ関連でマジック6って言葉もあるのでお暇なときに検索かけてみては?

余談ですが、Roland JC-120はトランジスタアンプではあるものの回路構成はフェンダーベースマンを模倣しているそうです。 ローランドをリタイヤされた後お世話になった、、、松本では有名な彼から教わりました。


さて、店頭で初心者セット用にYAMAHA GA-15Ⅱってアンプを販売しているのですが、入荷当初、全て5の位置でチェックしたところ、ありがちな若者向けトーンだったのです。  各ツマミ回して可変チェックしながらふと思ってフェンダーのセッティングからスタートしたら、びっくりすることに何ともオッサン好み(笑)なブルージィなニュアンスを引き出せました。  もちろんある一点でその効果が得られるってわけでなく、「中心」を得られればかなり融通利く素晴らしいアンプです。  VOXのパスファインダーに劣らぬ名機です。


余談その2。 Marshallはスーパーリード100ってのとスーパーベースって2機種のアンプヘッドがありました。 スーパーベースはその名のとおりベースアンプなのですが、違いは入口の回路定数だけなんですって。  なるほど、、、って思いました(笑)