離婚訴訟おぼえがき : 境界性パーソナリティ障害(BPD)とDV冤罪の深い関係 -5ページ目

離婚訴訟おぼえがき : 境界性パーソナリティ障害(BPD)とDV冤罪の深い関係

境界性パーソナリティ障害(Borderline Personality Disorder)と覚しき妻と「黒弁護士」から、事実無根のDV冤罪訴訟を提起されてしまった夫が、DV冤罪訴訟やBPD等についていろいろ書いていきます。

苦言

※これは、ブロ友tetu氏のエントリ「苦言」 への呼応エントリです。


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さて、


・訴訟の雲行きが思わしくなく自暴自棄になること、

・訴訟戦略のミスを取り返せず邪道とも言うべき道を選ぼうとすること、


・自分の実態を隠しブログ上でグダグダと○○○の腐ったような話を続けること、



どれもこれもみんなクソ食らえってな具合ですよ。




少なくとも、あなた方には、どれだけ細くても道がある。可能性がある。残ってる。

それなのに、あまりにも贅沢に過ぎる。


ったく、甘えるだけの余地があってうらやましいや。

やってらんねーよな。




それでは、当方が4月7日にあげたエントリ、「3月25日のエントリ(再掲)」 を再々掲したく思います。
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「3月25日のエントリ(再掲)」

3月25日に一瞬だけアップしていたエントリを再掲することに決めました。

「事実上の敗北宣言(友人・知人の皆さんへ)」というタイトルで、アップしたのですが、読み直した結果、書かれている自分の姿勢が長続きしないかもしれない、と感じて、十数分後に取り下げたものです。

それから2週間経って、大きな出来事やショックを受けた事が相次いだにもかかわらず、自分の心境が(多少の変化はあったものの)大枠ではまったく変わっていないことを自覚しました。

そして、当時の心境のスナップショットとしてエントリをあげておこうと思った次第です。

現在の心境がどのようなものかは、まだ明確に書けるほどのものではないのですが、当時の心境に比して、かなり「控えめ」「受動的」「待つ姿勢」になっているように思います。

おそらく、勝訴判決を得ても、こちらから能動的なアプローチは行わないのではないか、と思っています。

彼女からの動きを待つだけだと、おそらく長期間になるので、これまでのような「ただ待つ」姿勢だと持たないので、自分の生活と人生の建て直しを最優先にするのかな、と思っています。


※もちろん、その中には彼女との離婚も含まれているでしょう。
本件訴訟は離婚不同意で応じていますし、勝訴は「彼女側の離婚請求を棄却」という形になるわけですが、こちらからの離婚申し出が封じられるわけではありません。
あくまで、勝訴後のコミュニケーションの中、離婚が彼女と彼女の治療にとって相応しいものであれば、こちらはその判断に従うのだと思います。




「事実上の敗北宣言(友人・知人の皆さんへ)」

本ブログのURLを、共通の友人達に公開することを始めました。

これを始めた意図は、彼女のウソに染められた・染められる可能性のあった方々に、自分の無実を証明したいからではありません。


公開の場所で申し訳ないのですが、これからここを読むであろう友人・知人達に向けて、実質上の敗北宣言を記しておこうと思います。

そして、本件訴訟を勝訴した後、どんなルートでも、どんな形でも構わないので、彼女に対し、自分がどういう姿勢で接していたかを伝えていただきたく思います。

(本ブログの存在は伏せていただければ嬉しく思います)

もう、自分から彼女に何かを伝える機会は、永久に失われてしまうように感じられてなりません。



敗北宣言(事実上の)


自分は、必ず勝ちます。

完全に勝つことは明白です。

どれだけ細工をしても、自分相手にDV冤罪を起こすことはできなかったのです。


ですが、求めていたものは手に入らないのでしょう。

戻りたかったころに戻ることもできないのでしょう。


自分は勝負に勝って、人生に負けるのだと思います。

自分は、DV冤罪による不当な攻撃と、BPD患者からの根拠の無い虐待を受ける(いわゆる「ボダにタゲられる」)ことから逃れるために、頑張って闘ってきました。

本件訴訟で勝訴すれば、どちらの話も解決するかのように信じていました。


それは間違いだったのだと思います。

本件訴訟が進行中である限り、彼女は、周囲の方々に対して事実(現実)と異なる主張を続けることができますが、裁判が終わってしまった瞬間に、周囲の方々に対し事実(現実)を提示せざるを得なくなります。

そして、その時に彼女と義父母さんが味わうであろう苦痛は想像に絶するものだと思われます。
自分には、そこから先の彼女と義父母さんの行く末が案じられてなりません。



本来、このようなお願いは、みなさんに直接お会いしてお話しすべきですが、自分がそれを避ける理由もご理解いただけるものと思い、無礼を承知でこのような形でご説明させていただきたく存じます。何とぞご容赦ください。

この10年余、自分の全てを賭けてきた彼女のために、まだ自身の手で何かしらの仕事をしたく思えてならないのですが、そのような機会は全く無いか、あるとしても遠い将来のことなのだと、今の自分には理解できています。


自分の真意は、本件騒動が始まった当初から変わることはありません。

しかし、これを彼女に直接にお伝えする機会は、おそらく、もうほとんど無いのだろうと理解しています。


本件騒動が、どうしようもないほど悪化してから、その真相(彼女が境界性パーソナリティ障害であったこと)に気付き、間に合わないながらも、彼女が戻ってくることに賭けて、治療に沿うことができるよう、数多くの知識を学びました。ですが、その願いも無駄に終わりそうです。

ですので、自分は、我々を知る知人の皆さんに対し、彼女と義父母さんに「治療意思」を取り戻していただいた上で、事実を正しく受け止め治療を再開するまでのサポートを、このような形でお願いするしかありません。


本件騒動の事実を、適切な治療者に提供した上で、長期継続的な治療に入るよう、彼女と義母さんを促して頂きたいのです。

ついに自分が出来なかったこと、失敗してしまったことを、離れた場所から、つかず離れず、弱く、ただし、確実に、サポートし続けていただければ、とお願い致します。

サポートといっても、長期間・高負担なものではないと考えています。

治療が進行し、ある程度「復調」した彼女と義母さんが、自発的に受診を継続するようになれば、そのようなサポートは不要になるはずだと思います。

さらに、治療が上手く進み、自分が再び面会叶うようになれば(その時まで自分が生き長らえていれば)、できうる限りの助力を行いたく思っております。



本件訴訟は、ほぼ間違いなく、原告請求の棄却(彼女の敗訴)で終わります。

ですが、この訴訟に勝つことなど、自分の願いでも何でもありません。

自分が願っているのは、完治した彼女と義父母さんが、正しい事実に基づき、改めて平穏かつ幸福な人生を過ごしていただけるようになること、ただそれだけです。


なお、自分が敢えて敗訴すれば、形の上では、彼女と義母さんに平穏な生活がもたらされるようにも思われますが、それは間違いです。

なぜならそれは、彼女達に「間違った&悲しすぎる歴史(彼女が不幸な結婚生活を送ってきた、という虚偽のストーリー)」を元とせざるを得ないため、真の幸福には至り得ないものだと考えています。

我々の結婚生活は、総じて幸福なものでした。それは断言できます。

偽の生活史、しかも「DVを受けていた」というウソを元にした人生など、不幸極まりないものだと思います。

せめて、彼女には、「自分は大事にされていた」のだと、彼女自身を否定することなくすごしてほしいと願っています。



本件訴訟において事実(現実)に基づく厳格な判断を求め、その事実を受け止めていただき、彼女と義父母さんが「現実を受け入れる痛み」を越えた上で、適切な治療活動に入るほかには、本件騒動を終焉させて再び平穏かつ幸福な人生を取り戻す方法はないと信じています。

自分は、彼女を疾患から救えなかったばかりか、本件騒動の掌握と沈静化にも失敗してしまい、多くの方々にご迷惑を掛けてしまっております。



ぞれだけが心残りです。

本当に申し訳ございませんでした。


妻に伝えてください。


12年前から2年前までの10年間は、自分の人生で一番楽しい時間でした。

この最後の2年間を無かった事にできれば、その願いが叶うなら、何をされてもいいくらいです。

ありがとう。

ほんとうに感謝しています。





まるで死ぬかのような文章ですが、そういうつもりではありません。

ですが、この3月末で、自分の人生があまりに大きな節目を迎えることが解っています。

それを越えたとき、自分が今のままでいれるかどうか自信はありません。

だから、今の気持ちを記して、忘れないようにしておこうと思いました。

それだけです。






<おしまい>