人生の後半戦を迎えるにあたって
パートナーとのこれからを
どのようにかたち作っていくか

わたしたち夫婦が出した答えは
「法律婚」ではなく
「事実婚(パートナーシップ契約)」
という形でした

この選択に至った一番の理由は
お互いにとってかけがえのない
「子どもたちとの関係」を
何よりも大切にしたかったからです

夫には3人の子どもたちがいて
わたしにも大切な息子(姉の次男を養子にしました)
がいます

長年育んできた各々の子どもたちとの絆や関係性
そして将来の事業や大切な資産の承継など
お互いに背負っている責任や家族の歴史があります

戸籍をひとつにまとめることで
子どもたちとの法的な関係や立場に変化が生じたり
余計な困惑を与えてしまったりすることは避けたい

それがふたりの共通した思いでした

「お互いを人生の伴侶として深く尊重し合うけれど
子どもたちとの大切な関係性は
今まで通り変わらずに守っていく」

そのためにベストな形が
事実婚という歩み寄りでした

法律上の婚姻届を出さないスタイルを選ぶからこそ
ふたりで暮らしていくうえでの
誠意やルールをしっかり形にしておくことが
大切だと考えました

そこで取り入れたのが
「パートナーシップ契約」です

公正証書の形で契約を交わすことで
以下のような点について
しっかりとお互いの意思を
共有・証明できるようにしています

◯ 互いを人生のパートナーとして助け合うこと
(同居や生活費の分担)
◯ 万が一の事態における意思決定や代理権
(病気や介護の際の病院での対応など)
◯ これからの財産や将来の手続きに関する取り決め
(それぞれの遺言書の作成とあわせた準備)

形だけの関係ではなく
お互いの権利と安心を守りながら
第三者に対しても
「ふたりで生きていく」
という強い意思を示す大切な契約です

夫婦のあり方や家族の形に
たったひとつの正解はありません

大切なのは
世間の「当たり前」に縛られることではなく
自分たちや大切な家族にとって一番心地よく
誰も傷つけない形を模索することだと感じています

それぞれの歴史や子どもたちとの絆を
ありのまま尊重し合いながら
横に並んで歩んでいく

この新しいパートナーシップの形が
わたしたちにとってとてもしっくりきています