秘密にしておきたい故郷の瀧 | うさぎの灯 東洋医学の考え方を日常に取り入れて幸せな明りを灯しませんか。

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もうすぐアラカンの主婦。日々の生活のちょっとした楽しさを通じて多くの方と繫りたいと思います。東洋医学の知恵を取り入れた古くて新しい、日々の生活を書き綴っています。
フードコーディネーター
食育インストラクター
国際中医薬膳師
国際中医師

おはようございます。

うさぎのHAKUです。

ゴールデンウィークは、夏のように暑かったですが、
今日は冷たい雨ですね。

しまいかけたウールのカーディガンを羽織りました。

ゴールデンウィークに、久しぶりに故郷に帰ってきました。


翠の中に八汐躑躅が彩りを添えてくれます。

子供の頃は、当たり前だった山の新緑も
今は、心に響きます。

芭蕉も訪れた滝ですが、華厳の滝ほど有名ではありませんが、大好きな滝があります。


裏見の滝。
子供の頃は滝の裏側に、登ったこともあります。
滝の後ろには、お不動様が祭られています。

日光は、東照宮ができるずっと前から、
僧侶が修行をする山岳仏教、山岳信仰の中心の地でした。

水の清々しさを感じる場所を通り、裏見の滝に出会えるのです。



芭蕉は、五月の中頃に日光を訪れ、

あらたふと 青葉若葉の 日の光

という句を詠みました。


今年は、花や新緑も少し早いので、芭蕉と同じ翠の中にいるのだと、ふとこの句を思い出しました。

東照宮、徳川政権をたたえる句、 とも言われますが、
この新緑の中では、単純に若葉、光の自然の美しさ偉大さを感じたのではと思います。

そして、この滝では、

暫くは 瀧に 籠るや夏のはじめ


と詠み、



ほと々ぎす  へだつか 瀧の裏表   芭蕉

うら見せてて 涼しき瀧の心哉    曽良

詠みあったとの事です。


鳥のさえずりと瀧の轟音だけの世界を独り占めできた時間でした。



芭蕉と曽良がいた同じ瀧の前に。
そして、芭蕉と曽良が持参していたであろう薬は、
今学んでいる漢方薬なんだろうと、
自然の偉大さを水しぶきを浴びながら思った、
ゴールデンウィークでした。