今回は「せめる」からはじまります
※せめる
●攻める…敵対する相手を攻撃する場合に
●責める…自分や相手の欠点を咎める場合、拷問する場合に
一級以上の漢字・読み方になると
訶める…大声で咎める場合に
譴める…言葉で叱責する場合に
誅める…相手の罪を言明してバッサリと厳しく咎める場合に
誚める…言葉で相手をけずる様にせめ傷つける、非難する場合に
謫める…まともに人に非難をぶち当てる様に罪を咎める場合に
譏める…相手に鋭くせまって問い糺す場合に
※そう
●沿う…既にある形式やルートに従って行なう場合に
●添う…付け加える場合、付き従う場合、目的に適う場合に
●副う…主となるものに寄りそって対を為す場合に
●傍う…かたわら、わきの意の場合に
一級以上の漢字・読み方になると
嬪う…特に夫に連れ添う女の場合に
※そそぐ
●注ぐ…川が流れ込む場合、目や心を一箇所に集中させる場合に
●雪ぐ…汚れを去って綺麗にする場合に
●灌ぐ…水をどくどくと入れる場合に
●潅ぐ…灌に同じ
●沃ぐ…水で潤してしなやかにする場合に
●溌ぐ…水を振りかける場合に
●淋ぐ…水がたらたらと絶えず滴る場合に
一級以上の漢字・読み方になると
喞ぐ…弁を使って液体を送り出す場合に
洒ぐ…水をさらさらと掛けて清める場合、恥を為す場合に
漑ぐ…田畑や器を水をいっぱいに満たす場合に
澆ぐ…高いところから水を振りかける場合に
瀉ぐ…液体を外へ又は低い方へうつす場合に
濺ぐ…小さな水飛沫を振りかける場合に
瀝ぐ…水の滴が数珠繋ぎに続いてたれている状態の場合に
灑ぐ…さらさらと水を流しかける場合に
盥ぐ…両手に水をかける場合に
※そなえる
●備える…将来の為に準備をする場合に
●供える…神仏に捧げる場合に
●具える…能力や条件として所有している場合に
※そら
●空…上空はるか彼方に拡がったところ、気持ちや状態・境遇を表す場合に
●天…頭上高く拡がる空間の場合に
●宙…特に暗記している場合に
一級以上の漢字・読み方になると
昊…特に明るく高い夏のそらをいう場合に
旻…特に日光が淡い秋のそらをいう場合に
穹…特に広く張って大地をおおう場合に
霄…遥かなそらの果て、特に遠い天や雲をいう場合に
そらにもいろいろな漢字があるんだと思い知らされました…
特に、暗記をそらで言うのそらが”宙”と書くとはビックリ…漢字で書けと言われても先ず書けないでしょうね、きっと…
また、夏空を”昊”、秋空を”旻”と書くのも初めて知った次第です
漢字はホントに奥深いものです。知れば知るほど底無し沼に嵌りそうです
※そらす
●反らす…反対側に曲げる場合に
●逸らす…逃す、外れる場合に
次回からはタ行に入ります!
