泣ける。
世間の流れとズレた感性をしているせいなのでしょうか。
ここで哀悼と、万が一の復活の願いを込めて、好きだったけど打ち切られてしまった(と思われる)マンガのリストを上げたいと思います。
1 RIN&SUGER/新井英樹
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衝撃作ワールドイズマインの作者が描くボクシング漫画。歪んだ天才石川凜の軌跡をもう少し追ってみたかった。暴力&性描写のキツさは神経を揺さぶります。そして過剰にして高密度な台詞回し、なにより次元を突き抜けたボクシングシーンと、全部好きだったんだけど!「SUGER」という作品が途中から改題され「RIN」になりました。
2 度胸星/山田芳裕
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宇宙もの! 現在へうげもので人気を博している作者の意欲作。超立方体テセラックは漫画描写の限界を押し広げようとしていたかに見えた!のに!なぜか打ち切りの憂き目に。断言するがどみにく的には2001年宇宙の旅のモノリスよりテセラックのが宇宙的である!
3 ReMember/王欣太
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大好きな蒼天航路の王欣太の戦後闇市を舞台にしたSFで、仮想空間を巡る、レジスタンスと独裁者の戦いとなっている。これも王欣太の独特の色気と凄みのあるキャラたちが所狭しと暴れまわるのが小気味よかったんだけど、6巻あたりで急速に折りたたまれて終劇。悔しい!
その他にも、7人のシェイクスピア/ハロルド作石も休載!!!
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漫画家漫画よりも断然、シェイクスピアの謎に挑む野心作を続けて欲しい!
などなど読みたくても諸事情で読めないものは数多い。
海外の文学作品やエッセイなどになると未訳のために読めない、歯軋り、な作品は膨大な数に上る。
ジーン・ウルフの『The Book of the Long Sun』と『The Book of the Short Sun』を死ぬまでに日本語で読みたい。
『秘められたインド』のポール・ブラントンの不思議紀行エッセイの続き(?)『秘められたエジプト』もまだ訳されていないのが惜しまれる。
日本語と日本語文化圏を愛しているけれど、やはりイチ島国のマイナー言語である不利は否めないっすね。
英語をマスターしとけって話なんですけど、文学作品となると、ネイティブでもスラスラ理解できなかったりするわけだし、どうしても訳されたものを読むほうが手っ取り早い。
今回は個人的な我侭を綴ってまいりましたが、世に隠れた良作はたくさんあるわけだし、憤懣がてら紹介してみました。
読ませてキスミー!