ご無沙汰してます。
久しぶりの投稿なのに私事でスミマセン。
今年も、行橋別府100キロウォークに参加してきました。
前回、死ぬ思いをして二度と出ないと誓ったのに。
前回の大会の二週間後からもう練習を始めてました。
結果を先に伝えます。
前回、21時間55分でゴール。
今回、18時間36分でゴール。
前半は、ずっと出場したことを後悔しながら歩きました。
「なんで、こんなキツイこと自ら申し込んでやってんの」と。
いつまでたっても第一チェックポイントに着かない。
「あ~キツイ、なんで俺はここにいるんだ」
車道を通り過ぎてゆく車に乗っている人がうらやましい。
36キロ中津ポイントに着いた。
エイドでバナナを頂き水を補充した。
すぐに、エイドを出て、次の宇佐ポイントを目指す。
またまた長い。
そんなに精神力ないっす。
とにかく進むしかない。
進まないかぎりたどり着けない。
ひたすら歩いた。
膝に違和感も出てきた。
腰も痛い。
でも進む。
次のポイントで持参したロキソニンを飲もうと決めた。
宇佐ポイントに着いた。(この一行で表現したくないほどきつかった)
このとき、23時40分。
足をセルフマッサージするために地面に座りたいが
それすら、痛い、痛すぎる。
座れない。
すぐに、出た。
膝がいうことをきかない。
そして汗交じりの肌に深夜の寒風。寒すぎる。
持参したレインコートを着てしのいだ。
ここからは、名物の難所、峠越えが三つも待ち構えてる。
膝も足首も腰も痛い。
ひたすら前へ前へ進むしかない。
登りと下りが続く。
しかし、
山香の七曲り峠を下り終えたあたりから、
あとひと踏ん張りという意識が出てきた。
登りは得意。
赤松峠を何人も抜きながら登った。
日出保健センターにたどり着いた。
このときのタイム。
4:45。
制限時間26時間。
もしかしたら、20時間を切ることができるかも。
出発前に息子に「目標は?」と聞かれ
21時間切り。奇跡が起きれば20時間を切るかも。
と答えていた。
すぐに、日出ポイントを出た。
アドレナリンが噴き出てきた。
体がボロボロになってもいい
膝も足首も腰もどうにでもなれ。
別府市街地に入ると信号で止められる。
でもなんとかなる。
信号までは全力歩行。
的ヶ浜公園のゴール入口が見えた。
ふり絞った。
ゴールした。
18時間36分44秒。
ゴール当日と翌日は階段の上り下りがまともにできなかった。