45歳独身の“はるひ”
と申します。
はじめましての方は
ぜひこちらからご覧ください！
後腹膜腫瘍が
どんな場所にできるのかを
まとめた前回の投稿から
相当日数が経ったが…
今回は後腹膜腫瘍の
種類や治療法について
簡単まとめ。
まずはおさらいで
前回の記事を読んでね！
後腹膜腫瘍のあれこれ
後腹膜ゾーンにある
筋肉や神経とかから
発生した腫瘍を総称したのが
後腹膜腫瘍ね。
この腫瘍ってのが
なかなかやっかいで…
後腹膜腫瘍っていうのは
初期はもちろん結構な期間
無症状の場合が多いの！
MRIやCTにたまたま写って
存在が明らかになるって
パターンがあるけど、
どこかに不調がない限り
そうそう撮る機会もないでしょう？
だから気付かぬ間に…
どんどん成長して
周囲の臓器を圧迫しまくるの！
そうなると、
身体に不調が現れて、
病院で検査を受けたら
大きな腫瘍が発見される…と。
早期発見が難しいから、
定期検診だけじゃなく自主的に
腹部の腫れや身体の変化に
気をつけていないとだめね。
で、
「腫瘍」というからには
良性と悪性があって…
後腹膜腫瘍の場合、
悪性の肉腫(サルコーマ)と
判定されるケースが多くて、
良性はかなり少数。
珍しい疾患だから、
MRIやCTさらには生検をしても
診断がつかない
ってケースもあるみたい。
腫瘍摘出後に病理検査をして
やっと結果が出るって感じね。
はるひの腫瘍は神経鞘腫。
…なんだけど、
初めは漿膜下筋腫の
診断だったからw
摘出のために開腹したら
実は後腹膜腫瘍と分かって
おじちゃまも仰天したっていうw
発生した13㎝弱の腫瘍。
ただの神経鞘腫じゃなく、
細胞が密に詰まった
「富細胞性」タイプで、
確定診断までに
2ヶ月近くかかったよ。
後腹膜腫瘍は
臓器に出来る腫瘍じゃないから、
手術や治療を担当する科も
いろいろなの。
「後腹膜腫瘍科」は
基本的にがんセンターとか
大きな病院にしかないから、
泌尿器科がメインだと思う。
画像診断で
臓器との癒着なんかが
見られたら、
…主に後腹膜ゾーンにある
膵臓・腎臓が多めね…
その臓器の専門医の協力を得て
進めていく感じね。
一番の治療方法は、
外科的に手術で腫瘍を摘出。
悪性の場合は、
再発の恐れがあったり
腫瘍が全て取りきれないとか
転移があったりするので
手術後に化学療法治療で
進行を抑えこむ！
再発防止には放射線も
有効のようだけど、
照射した組織が癒着を起こす
可能性が高いらしいの。
もしも癒着後に再発してしまったら
手術ができないっていう
デメリットがあるから、
放射線を導入する時期は
慎重に選んで…って感じね。
どんな治療を受けるにせよ、
主治医の言いなりではなく
自ら情報を得ることが大事！
疑問があれば主治医に相談をして、
自分が納得いく方法を選ぶのが
ベストね！！
どんな病気でも、
主役は
主治医ではなく
患者本人だからね！
