HRGの原口です。
いままで1年近くMR150を取り扱ってきて、イロイロ分かってきましたし、そもそもMR150って何！？っていう方も多いと思うので、基本的な所をわかり易く紹介します。
まずこちらがMR150
※2021.1追記 キャブレターがNIBBI PE24タイプに変更になっています。
中国の「KAYO」という、メーカーのサーキット専用ミニバイクです
KAYOは日本では馴染みが無いですが、元々モトクロッサーなどを多く手掛けているメーカーで、海外のオフロードトラックでは良く走っているらしいです。
そのKAYOで95年ＡＭＡ125チャンピオンのロドニー・フィー氏が監修の元、完成したマシンが MR150です！
すでに海外では5000台以上の販売があり、ワンメイクレースが開催されていたり、ライディングスクールやサーキットのレンタル車両などで良く使われています。
ライディングの基本を学べる、ハンドリングの良いマシンを、より多くの人に楽しんでもらうために低コストで、というコンセプトで完成したMR150。
・まずは低コストで始められる事！
という事で車体価格を抑えてあります。エンジンは街乗り用の１５０ｃｃエンジンを採用してコストを抑えています。
12インチサイズのミニバイクは日本各地にあるカートコースで走行できる場所が多いので、走行料も移動費もビックバイクに比べると格段に安く、走り込む事が出来ます。
・そして、ランニングコストも抑えられる事
まずエンジンの耐久性が高いです！
エンジンの製作はZENGSHEN社。ハーレーやピアッジオなどとも提携のある、信頼できるメーカーのエンジンです。
実際、自分や仲間内で２０１９年は雨のSUGO６時間耐久や真夏の３時間耐久レース(茂原、HSR九州)ほか、様々な耐久レースを何本も走らせてテストしてますが、エンジントラブルによるリアイヤはゼロ。エンジン開けてチェックしましたが、部品精度も良く、信頼のおけるエンジンです。
そして、高剛性倒立フォークもちょっとやそっとの転倒では全然曲がったりしません。
ハンドルはバーのみ交換できたりと、ランニングコストが抑えられる嬉しい工夫も。
そして一番良い点は部品が安い事！
例えばKAYO純正部品でクラッチディスクは1枚350円、フロントフォークは1本7800円 フレームが歪んでも21000円で新品フレームが出ます。
ガスケットや消耗品など、良く使う物は日本国内にストックしておくようにしています。（為替等で価格は変動になる場合がございます）
リアサスとステップの取付位置はNSR50やNSF100などど共通となっていますので、簡単に流用出来る部品が国内に多数あります。
・乗り味はNSF100とやや似ていますが、低回転からエンジンのトルクがあるので、立ち上がりがかなり楽です！
ギアチェンジをあまりしなくても走れるので、初心者の方も乗りやすいエンジンです。
低い回転でエンジンを使えるのも耐久性が高い要因かと思います。
もちろんスロットル開ければ150ｃｃのパワーを発揮してガンガン前に進んで行きます。
問題点といえば、レースで走れるクラスが少ない、という所ですが、だんだん台数は増えてきていますので、関東の方では2020年中にはワンメイク開催できそう！という所まできています。九州方面は自分達がいろいろ動いて盛り上げ行きます。
※2020.11 茂原サーキットと北九州カートウェイでワンメイクレース開催済み！
それと、ナンバー取得できないの？というお問合せ多いですが、実は輸入車は通関証明があるので、問題無くナンバー取得出来てしまいます。
もちろん灯火類が無いので法律に適合させないといけませんが、エンジンも発電しているので、いろいろと問題をクリアすれば公道仕様も可能そうです。
現在サイドスタンドステーなど制作していまして、公道仕様化計画も進行中です。
150ｃｃで１２インチの街乗り車両も楽しそう！
2020.5追記
公道仕様テスト車両できました
更に１２５ｃｃボアダウンキットなども準備しており、可能性が広がりますね！
そんなミニバイク
KAYO MR150
車両価格３６万円+税
絶賛販売中です
お気軽にお問合せください！
メール bfwsp090@yahoo.co.jp
電話 090-1367-0184
LINE ID : hrg13
ツイッター https://twitter.com/hrg19905647
電話 090-1367-0184
LINE ID : hrg13
ツイッター https://twitter.com/hrg19905647
メール、SNSのメッセンジャーが返信速いと思います。
当店には、MR150を走らせて集めた経験とデータがありますので、ウチで購入していただいた方には全てお教えしています！
遠方の方もご相談ください。