先日も佐賀カップに参戦してきました。

自分の組んだ安上がりで組んだボアアップエンジン、そこそこ速いみたいで、下手な自分が割と適当に走ってもタイムが出てました。
峠やカートコースの遊びに丁度いい仕様ですので、今回紹介したいと思います。何回かレースに出て熟成してきましたが、次からはコーナーで頑張る為に、このエンジンは少し封印してもう少し遅いエンジンで頑張ります。
佐賀カップはレギュレーションが無いので、逆に安上がりで楽しめますね
まずシリンダーは台湾チャーモ製。安いです。
自分の購入した台湾68ccキットは後期ヘッドだと圧縮が足りないので、前期ヘッドを使います。
ただ、前期ヘッドをそのまま組むとクリアランスがギリギリになってしまったので、ベースガスケット2枚重ねてキット付属の厚いヘッドガスケット使ってスキッシュ0.9mmほど確保出来ています。
0.8~1mmくらいスキッシュがあるといい感じです。
スキッシュの測定にはハンダをピストントップに固定してクランキングして潰してノギスで測定します。
めんどくさがらず、確実に測定しましょう
前期ヘッドの角をヤスリで落として、更にスキッシュ稼いでいます。
もちろん、余裕があるなら、ショップに出してヘッド加工してもらった方がいいです。
最近は社外で2枚分ある厚いベースガスケットも売っているんで、そちらを使っています。(純正を2枚重ねると抜けやすくなる為)
次にピストン、最初から穴が開いていない物や、穴が小さい物があるので、リューターを使って純正くらいの大きさに広げます。
レーサーエンジンのように下半分を半円カットしてもいいかもです。
リューター下手くそなんで、ちょっとミスってますね。

みんなポートを広げたがりますが、そこまで広げなくても、上の2点をキッチリやっておけばあまりそこそこ走ります。
自分は排気ポートを0.5mmほど上げて、多少横幅を広げています。吸気、掃気はバリ取り程度です。
ロードコースになるとポートをきっちり仕上げないと高回転の伸びが違うと思いますが、カートコースなら、あまり広げ過ぎない方が開けやすくの乗りやすいエンジンになると思います。

キャブも大きい物を使いたがりますが、純正キャブでも十分走ります。
メインジェットは110~115あたりですね。スロー系は純正からほぼ動かさなくても問題無いです。
チャンバーは下手に安いボアアップチャンバーよりちゃんとしたSPチャンバーの方が走りやすかったです。
最初はリップスのボアアップチャンバーを使ってましたが、最近はリブラM9です。
オイルはそこそこ良い物を40:1くらいで良いと思います。
ヤマハ黒缶がオススメです。
結果
皆さんチューニングと言っていろいろ社外パーツを入れたがりますが、キッチリ組めばお金掛けずにSP仕様のキッズライダーをストレートで楽に抜ける車両ができます(笑)
最高速は出ないかもですが、トルクもあって街乗りもラクチンで、峠なんかに行っても結構速いと思います。
とりあえずスキッシュの測定をしっかりしておけば耐久性も十分ですね~
このシリンダー、高校生の時に買って、既に10年くらい使ってます。耐久レースも数回走りましたがまだまだ使えそうです!


