NSR50 前期電装 配線引き直し  | HRGのブログ

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レースで使っているNSR50、点火時期を調整した後、急にエンジンが掛からなくなって、原因をさがしたら配線がパキパキになって断線していました。
 
まずはフライホイール外します。
真ん中のナットはインパクト使ったりす外れますが、フライホイールを外すには専用工具が絶対必要です。
無理に外そうとすると絶対壊れます・・・
閉めるときはインパクトで締めるとよろしくないんで、やはりフライホイール固定する奴と、トルクレンチもあった方がいいです。クランクシャフトに繋がってますからちょっと慎重に。
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。写真は手で更に曲げてみたのですが・・・
新車から交換していない電装でしたら30年物の可能性も!

 

 

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ちなみに発電用の下側のコイルは既に取り外されています。前期電装でレーサーの方は取り外した方がいいですね。後期電装の方は、サーキットで使うなら前期電装に交換した方がよろしいです。
 
配線は、抵抗が少ない、スピーカー用のケーブル。太さも少し太い物を使いました。変わるかはわかりませんが、パキパキの純正配線より悪くなる事はないでしょう。
ハンダとフラックスは、ホームセンターでどこにでも売ってありますね。今回用意しなかったんですが、不要なハンダを吸うようなやつがあればもっと作業しやすかったです。
 
アースの線(写真右下、緑)は無くてもエンジン掛かりますが、アース不良でトラブっている車両も良く見ますので、追加しておいた方がいいかと思います。
 
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あとはハンダ溶かして古い配線外し、新しい配線をハンダ付けするだけです。
ギボシをカシメた所にもハンダを付けて抜け防止、接触不良防止します。
こだわる人は、金メッキのギボシの方が電気抵抗が少ないかもですね。
アースの端子のハンダは外れにくかったので、できれば同じサイズの新しい端子を用意した方がもっと綺麗にできそうです。
 
純正の配線固定する奴を移植したら、後は適当なチューブで包んで車体に取り付けて完成。チューブは内径5mmの物を使いました。フライホイール締め付けトルク5.5kg エンジン降ろしてるときは、車体に載せてからフライホイール付けると、軽いので、少し作業しやすいです。
 
あ、このエンジンはギアポジセンサーのメクラの抑えが付いてないですね。付けておきます。
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アースはハーネス側のアース(CDIから来てる))と一緒にフレームに落としました。フレームのアース不良は良く聞くんで、要チェックです。

 

 

ちなみにハーネスはPOSHの物を使っています。
 
配線引き直しは、レギュレーション的にはだいたいの所で大丈夫かと思いますが、参加するレースのレギュレーションを確認してください。
 
後日走行テスト。なんとなくトルクが上がった?気もしますが違いは判りませんでした笑
性能的には大きな差は無いかもしれませんが、トラブル防止の為に、古い車両はやっといて損は無い作業ですね
 
 
追記
ちなみにコイル自体は、新品はもう出ないので、中古を使うしかありませんでしたが、POSHさんが新しく補修部品として販売開始したらしいです!こちらまるごと使うのがよさそうですね