HRGのブログ

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HRGのレース活動、日々の仕事など書いていきます。

綺麗なNSR80が入荷しました! 

 

動画もご覧ください!

 

今回はNSR50・80全般の基本的なメンテナンスに関して、いろいろ書いていきたいと思います。 先人たちが残してくれたブログ等もたくさんありましたが、最近はなかなか埋もれて見にくいのと、量産型の間違った記事なども多いので、できるだけ「街乗り車ベース」で、初心者にも分かりやすく書いていきたいと思います。

ホンダの公式サイトで取り扱い説明書も読めるので、まずはそちらを参考に、補足になればと思います。

 

 

・燃料

これは最近のことなのですが、ハイオクを2ストに入れると焼き付きや不調になる、という事例が多くあります。ハイオクに入っている洗浄剤やバイオエタノールなどの成分が、2サイクル全盛の頃と変わって悪さをしているのでは?という噂です。 基本的にはレギュラーを使うようにしてください。 どうしても高圧縮エンジンなどを使う場合は、サーキットで販売しているハイオクを使うと良いとの話を聞きますので、チューニングされる方は参考までに。

 

・2stオイル

ご存じの通り、2サイクルエンジンはエンジンオイルを燃焼しながら走るので、定期的な補充が必要です。 各社いろいろオイルはありますが、ノーマル車両ですとおすすめはやはり純正の「GR2」が安心かなと思います。

 

 

純正以外では、ワコーズ2CR、ヤマハ純正青缶なども使った中では感触が良くおすすめです。

 オイルポンプ付きの街乗り車両では、だいたいガソリン25〜30Lに対して1Lくらいの割合でオイルを消費するのが通常です。オイル消費量をメモしておくと、オイルポンプの不調チェックなどにも役立ちますね!

自分が2サイクルのレースをしていた時は、オイルポンプを外して混合仕様でしたので、いろいろ試してヤマハの「黒缶」が良い印象でした。SPクラスで50対1、改造エンジンで40対1で混合して使っていましたが、これは混合専用オイルなので、オイルポンプ付きの純正車両には使えません。

 

 

 

 

・点火プラグ

2サイクルはどうしてもオイルを燃やす構造上、プラグが汚れやすく、ちょくちょくプラグを交換するのが好調を保つコツです。 イリジウムプラグなどもありますが、個人的に2サイクルにはあまり相性が良くないイメージでした。NGKの安いノーマル(黄色箱)を定期的に交換するのがお勧めです! 純正は前期がBR7ES、後期がBR8ES。基本的にどちらもBR8ESでOK チューニング車両や、高回転をよく使う車両はBR9ESがお勧めです。

 

 

 

・水温管理

ラジエーターが小さめで、スペックからすると容量が足りていないので、スポーツ走行をするとオーバーヒートしやすいです。 また、最近の水冷車両のようにファンも付いていないので、渋滞にハマったり風が当たらない状態になったりしてもオーバーヒートしやすいです。 純正は一応水温ランプが点灯するようにはなっていますが、できるだけ後付け水温計の取り付けがお勧めです! オーバーヒートさせてしまうとシリンダーヘッドが歪んだりして、リザーブタンクから冷却水があふれてきたりします。もちろん温度が低すぎてもエンジンによくないので、そういった点でも水温計があると管理しやすいですね。

コンパクトなこのタイプなら純正の雰囲気を壊さず取り付けできますね

バッテリーの配線無し、ボタン電池で使えるこのタイプはレースでも使ってます。時計が付いているのが何気に便利

 

 

・ギアオイル

定期的に交換してあげれば、そこまでこだわる必要もないかと思いますが、ある程度の物で定期的に交換しましょう。個人的にエルフのギアオイルはフィーリングが良かったです。

 

 

・純正部品の入手に関して

ホンダ取り扱い店などで注文可能です。当店でももちろんOK

廃盤になっている品番はNSRミニやNSF100の品番で調べると色違いで買える事が多いのでチェックしてみてください。

HRC部品扱いになっている物は通常の店では取り扱いできない事もありますが、ウェビックなどで取り扱いあるようです。

ヤフオク、メルカリ等では中古部品が純正新品より高い値段で取引されていたりするので注意です

・足回り

フロント NSR前期のフロントフォークインナーチューブは廃盤です。 後期フォークでしたらNSRミニやNSFまで共通で今でも新品がありますし、社外品などもあるのですが、そのまま前期に付けると長さが違うので変なことになります。

前期に後期フォークを取り付ける場合、トップブリッジ、ハンドル、ステム締め付けの部品など、後期(NSRミニ)の純正部品を用意してあげればOKです。 突き出し量、後期は3mmが基準ですが、フレームの長さが違うので、前期フレーム×後期フォーク仕様ですと23mmくらい突き出してあげればちょうど良いくらいでした。(前期に後期インナーチューブを付ける場合はバネの長さやカラーも違うので気をつけてください)

NSRミニの品番(HRC部品)でフォーク一式を交換するのが、結構安くて簡単でお勧めです。レース用なので減衰力が強く、街乗りだと少し乗りにくく感じるかもしれませんが、そのへんはオイルやオリフィスなどで臨機応変に調整してみてください。

ステム 街乗り車両は長い間チェックしていない人も多いと思いますが、長年見てないなら一度チェックしておきましょう

レーサーなら年に一回はチェックですね。

リアサスに関しては後期純正が、街乗りでもサーキットでもめちゃくちゃ良いです!すでに廃盤ですが、抜けていない個体があれば大事に使ってください。 シフトアップの安い方は、街乗り程度ならまあ……といった感じです。それ以外のサスはオイルタンク付きの車両だとあまり選択肢が無いですが、、、

 

操作系

安い社外のハンドル、レバー類、結構グラグラだったりダメな物が多いので注意しましょう!

レバーなども極力純正か同等品がお勧めです。

バーエンド、街乗りでしたらお好きな物で良いですが、サーキットに行く方なら樹脂の物が絶対おすすめ

転倒ダメージかなり軽減してくれます。キジマのが安くてお勧めです。黒は割れやすいので白のほうで

 

 

 

・ブレーキ

このあたりは最近のバイクとほとんど変わらないですね。

マスターシリンダーなど長く使っているようでしたら純正新品にしてしまった方がいいかも?純正品番は廃盤ですが、グロムの物なんかを流用したりしてます。

ブレーキパッド、フロントは効きが良い物、リアはコントロール性重視の物がお勧めです。

デイトナだとフロントゴールデン リア赤パッド がお勧めかな 前期後期で違うので型式要チェック

NSR50 93年以降(中期、後期) フロント

 

NSR50 初期~92年(前期) フロント

 

 

リアブレーキパッド

 

 

 

 

・チェーン、スプロケット

メンテナンスの基本ですね。定期的に清掃、注油しましょう。

純正はノンシールですが、個人的にはシールチェーンがお勧め!

3倍くらい値段しますが3倍は長持ちします。以前はシールチェーンは抵抗になると言われていましたが、チェーン屋さんに聞くと、最近の物はすごく良くなっていて、実走行時はシールチェーンのほうが抵抗少ないとのこと!

できればメッキの方が錆びにも強くお勧めです。

当店RK取り扱い店なので、RKですとこれ 最初から付いているグリス落とすのが面倒だけど、、、

Amazonで購入するとチェーンカットの必要があります。当店で注文していただければちょうどの長さ用意可能です

 

 

 

スプロケットは特にこだわりが無ければ鉄の安い物で十分だと思います

アルミスプロケは軽くなりますが、乗ってて分かる違いは無いと思います。見た目はカッコいいね!

チェーン、スプロケの純正サイズは以下の通り

NSR50 87~88年 スプロケ14-40 チェーン106L

NSR50 88年~  スプロケ14-42 チェーン108L 

NSR80 87~88年 スプロケ15-37 チェーン104L

NSR80 89年~  スプロケ16-35 チェーン104L

 

・キャブレター

純正キャブレターは廃盤なので、きれいな物があったら大事に使ってください。 エアフィルターも、極力ノーマル状態が残っていればきれいに保って付けておいてください。 2サイクルは構造上、吸い込んだ空気がクランクシャフトのベアリングまで行きます。エアフィルターがないと、吸い込んだ砂などでシリンダーやクランクなど、エンジン内部の摩耗が早くなってしまいます。 社外のパワーフィルターも、純正より良いものは見たことがないので、やめておいたほうがいいです。 社外キャブレターに関して、取り付けてパワーアップを狙いたい気持ちもわかりますが、口径が大きくなると流速が落ちてセッティングが決まりにくいですし、逆に高回転以外は遅くなってあまり良いことがありません。よっぽどチューニングして、最後に交換するくらいの気持ちでお勧めします。

・エンジン本体

以前はちょくちょく腰上OHをしたりクランクシャフト交換をしたりしていましたが、最近の純正部品は高くて質が落ちてきているようですし、当時物の部品が付いているなら、極力そのまま大事に使ったほうが良さそうです(もちろん純正部品を出してくれているだけでありがたいですね)。 特にこだわりがないなら、社外のボアアップキットなども安く出ていて、きちんと組めば耐久性もそこそこですので、そのあたりを上手く使ってください。

クラッチ回りなどは50と80互換性ある部品多いですが、ケース、腰上は互換性無いので注意

・チャンバー

やはり2サイクルのキモですよね。 純正チャンバーもかなり良いですが、交換したい気持ちも分かります。 変えるならやはりSPレースで活躍しているメーカーがお勧めです。リブラプロやウインドジャマーズなどはレース界で有名で、全域でパワーアップします。 他の安いメーカーなどは、いわゆる「ドッカンパワー」で、乗っている本人は速くなった感じがしますが、低速がスカスカになりすぎて乗りにくくなる物が多い印象です。

NSR50と80は互換性無いので注意

・タイヤ

フロント100/90-12 指定空気圧1.50kg

リア    120/80-12   指定空気圧1.75kg

レースでもブリヂストンBT601が一番人気で、ストリートでもお勧めです。 柔らかいので空気圧は指定より少し高めでもいいかも。

フロント2種類ありますが、お好みで

 

 

 

ダンロップTT93GP PROは少し硬い(剛性が高い)ので、空気圧を少し落としてあげたほうが乗りやすいと思います。

 個人的にはCSTタイヤをよく使っていますが、温度依存性が高く、冷えていると全然食わないのでタイヤウォーマー使えないストリートにはお勧めしません。 そのほかピレリ、IRC、シンコーからもハイグリップタイヤが出ていますので、お好みで選んでみてください。 せっかくのNSRですのでハイグリップタイヤがお勧めですが、冷えているときは街乗りタイヤより食わないのでご注意ください。

 

 

 

廃盤から長いNSRですが、大事に維持しましょう!電装品なども紹介したかったのですが文字数制限でまた次回。

 

また、当店ではレース用の海外製ミニバイクを取り扱いしています。

NSRは高いしレースではちょっと、、、という方はぜひ安くてガンガン走り込めるMR150などもご検討ください!

 

 

 

 

 

 

 

先日、知り合いのショップさんにお誘いいただき、佐賀県にある「フィールド佐賀大和」さんで走行してきました!

 

 

 

自分は今回が初走行だったのですが、最近コースリニューアルされたばかりで、とても綺麗になっているとのこと。

相棒は前回に引き続き、YCF BIGY 150です!

 

 

アクセスと受付について

場所は佐賀大和ICから近く、アクセス良好です。 コース入り口、ダートを少しだけ走りますが、ハイエースでも問題なく入っていけました。

 

 

受付は無人のことが多いようで、プレハブの管理棟で受付を済ませます。 置いてある用紙に必要事項を記入し、代金と一緒に封筒に入れてプレハブに空いてる穴へ。事前に現金を崩して用意しておくと安心ですね。

平日はトラブル等に備え、極力2人以上で行くようにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレは仮設トイレが設置されています

 

 

 

 

駐車場の近くに小川が流れていたので、ポンプ持ってある方はそこから水取って洗車などはできそうです。

自動販売機などは見当たりませんでしたので、飲み物持参は必須ですね。

 

眺望抜群のロケーション

駐車場は、佐賀平野と有明海が一望できる最高のロケーション! 駐車場周辺はトライアル場になっていて、タイヤなどのセクションが置いてあります。なんでも、佐賀県警の交通機動隊の練習場にもなっているそうですよ。

 

 

コースの様子

今回走るモトクロス場は、駐車場からバイクで少し下った場所にあります。

途中にちょっとした広場があるので、バイクの調子見たり、ちょっとした練習なんかはコースまで行かずに出来ますね

 

 下りきったところに簡易休憩所がありますが、駐車場から少し距離があるので、簡単な工具や飲み物はリュックに入れて持って降りると便利です!

最近、こういった電動のエアポンプ持ち歩いてますが、小さくて、現地ですぐエア調整できて便利です。ゲージも割と正確でした。

 

 

 

 

コースは真砂土で、水はけも良さそう! 実際に走ってみると、すごく走りやすいコースでした。以前から通っている方にお聞きすると、改修されてかなり良くなっているとのことです。多分時計回りの走行であってると思う、、、

 

大きなジャンプや難しい登り坂もないので、YCFのパイロットシリーズなどのミニモトやナンバー付きトレール車でも十分楽しめると思います!

 

 

 

 

 

走った後は……

皆さんにYCFを試乗していただいたり、ワイワイ楽しめました。 お昼から少し雨が降り出したので、屋根のある休憩所でバーベキューを開始!こういう「走った後の楽しみ」があるのも、オフロードならではの醍醐味ですね。

 ※火の始末とゴミの持ち帰りだけは、ライダーとして確実に!

 


HRGからのおすすめ車両

HRGでは、モトクロスを思いっきり楽しめる車両を各種取り扱い中です!

 

・BIGY125 自分が乗っているBIGY150と同じ車格で扱いやすい!

 

・SUNDAY X124 クラシックで新しい、今注目のデザイン

 

・PILOT125 存分に遊べるミニモトクロッサー

 

在庫状況や詳細など、ぜひお気軽にお問い合わせください!

HRG のNewHP はこちらから

 

 

2026年一発目のレースは、HSR九州で開催された「佐賀カップ場外乱闘 オフロード3時間耐久」!今年も参戦してきました。

このレースはHSR九州のレンタルバイク(ホンダ CRF125F)でもエントリー可能で、初心者からベテランまでみんなで楽しめるのが魅力です。

今回の相棒:YCF BIGY 150E Factory

 

 

使用したマシンは、YCF BIGY 150E Factory。 フロント17インチ、リア14インチという、YCFのラインナップの中でも大柄なサイズのモデルです。少し前のモデルで現在は販売終了していますが、まだまだ現役!今回もこのマシンで挑みます。

チーム結成!初挑戦のメンバーと共に

今回のメンバーは、私と、オフロードレース初挑戦のお客様、そしてアルバイトの井上君の3人。このチームで「3時間完走」を目指します!

初めての二人は、まずオフロード装備をレンタルするところからスタート。手ぶら近くで参加できるレンタル装備があるのは、初心者の方にとっても嬉しいポイントですね。

午前中の2時間は練習走行。初レースの二人は転倒しつつも、少しずつコースに慣れていきます。そしてお昼、いよいよ本番スタート!

 

 

怒涛のル・マン式スタート

 

 

総勢62台が一斉に駆け出す「ル・マン式スタート」は、まさに圧巻の一言! スタートライダーは、アルバイトの井上君が務めます。

順位はそれほど上位ではありませんでしたが、3人で交代、途中給油も挟みながら順調にラップを重ねていきました。しかし……残り30分というところで、まさかのパンク発生! グリップを重視して空気圧を下げ過ぎたのが仇となったのか・・・。タイヤのダメージが予想以上に大きく、残念ながら今回はリタイアという結果になりました。

 

 

最後に

完走できなかったのは悔しいですが、初レースの二人も「楽しかった!また来年も出たい!」と大満足の様子。 レンタル装備も充実していますので、興味がある方はぜひ一緒に遊びましょう!


HRGからのお知らせ

HRGでは、今回のレースで使用したBIGY 150と同車格、125ccエンジンを搭載した**「BIGY 125」**も取り扱い中です!

 

さらにF14インチ R12インチ コンパクトで人気のPILOT125 こちらは在庫中です!

 

また、新発売で多くのお問い合わせをいただいている、クラシックかつ新しいスタイルが魅力の**「SUNDAY X124」**も次回分で日本初入荷予定です。 わずかですが在庫分も確保しますので、気になる方はぜひお早めにお問い合わせください!

 

その他、オンロードレーサー、モタード、フラットトラックなど多彩なミニバイクを取り扱い中です!

【ショップ情報】 HRG | 福岡県八女市のミニバイクショップ | YCF・KAYO正規代理店 HPはこちら:hrg-52.com