「なう」の自動投稿ってこういうことだったんだ・・・(汗)
さっそくやめました(苦笑)
4月に入り、社内や街中で初々しいスーツ姿の新社会人を見かけるようになった。人事異動や転職で新しい職場に移ったという人も少なくないだろう。この機会にワイシャツの選び方や手入れ方法のコツを押さえておけば、心機一転、パリッとした気分で仕事に臨めそうだ。
ワイシャツ選びで最も大切なのは体に合うサイズを知ること。シャツ専門店、メーカーズシャツ鎌倉(神奈川県鎌倉市)チーフスーパーバイザーの吉川祐樹さんは「日本人はジャストサイズよりひとまわり大きめのサイズを選びがちだが、これはNG。大は小を兼ねないと心得て」と話す。
男性なら首回りとゆき丈、女性ならバストサイズを基準に選ぶ。首回りは首の周径に1.5~2センチ足したサイズ。ゆき丈は首の中心から肩を通り、親指の付け根に触れる点までの長さだ。着慣れない人だと、最初はきつく感じることがあるかもしれないが、大きめのサイズを選ぶとネクタイがしっかり締まらず、ゆるみの原因になる。吉川さんは「次第になじんでくるので、最初は違和感があっても着続けてみて」と助言する。
ワイシャツの袖は手首のボタンを外した時に袖の先が親指の付け根に触れるくらいがジャストサイズだ。腕を上げ下げした時にシャツが突っ張らないよう手首より長めにする。「ワイシャツにはジャケットの袖口を守る役割もある」(吉川さん)。ワイシャツの袖が短いとジャケットの袖口が肌とこすれ、ジャケットの摩耗を早めてしまう。
シャツの襟の形にも選び方がある。襟の形は上に着るジャケットに合わせるとスマートだ。ジャケットの上襟と下襟の縫い目のラインを「ゴージライン」という。ワイシャツの襟の開きとゴージラインが平行に近いと、襟元がすっきりして見える。
「最近は左右のゴージラインの開きの角度が大きいデザインのジャケットが多いので、襟はセミワイドやワイドがおすすめ」と吉川さん。襟の開きが狭いと、ワイシャツの襟先がジャケットにのってしまいがちだ。襟先をボタンで留める「ボタンダウン」は、元はスポーツウエアに取り入れられた型。カジュアルな印象になるのでスーツよりジャケットに合わせやすい。
慣れないうちはワイシャツとネクタイをどう組み合わせればいいのか悩む人も多いだろう。吉川さんは「ワイシャツはまず白、青、白地にピンストライプの3枚を買うのがおすすめ。これならどんな色・柄のネクタイにも合う」と話す。ネクタイは紺色が万能で、グレーやネイビーなどのスーツにも合わせやすい。
せっかく買ったワイシャツ。手入れにも気を配って長く着続けたい。花王生活者研究センター主任研究員の弦巻和さんによれば、「1~2枚ずつネットに入れて洗うのが手入れの大原則」だ。洗濯機にそのまま入れてしまいがちだが「袖がほかの洗濯物に絡まって、摩擦で繊維が傷んでしまう」のだという。繊維が傷むと生地のハリが失われ、シワになりやすくなる。ネットの目が細かいと洗浄力が落ちるので、粗いものを選ぼう。
洗う時に気をつけたいのは首回りと手首の汚れ。襟汚れ専用の洗剤や、液体洗剤を原液のまま塗り込んでから洗うと汚れが落ちやすい。一見汚れていないようでも案外、目に見えない皮脂汚れが付着している。弦巻さんは「皮脂汚れは時間がたつにつれ落ちにくくなるので、おろしたてのうちから、きちんとケアして欲しい」と助言する。
脱水時間が長いとシワが取れにくくなるので、脱水は短めに。「ワイシャツは乾きやすいので、洗濯機で設定できる最短時間でも十分脱水できる」(弦巻さん)。取り出したら振りさばいて大きなシワを伸ばした後、軽く畳んで手のひらでたたき、細かいシワを伸ばす。ぬれているうちに縫い目を引っ張っておくと、後でアイロンを掛けるときに楽になる。
[日経プラスワン2011年4月9日付]
「あの日、あの時、何をしていましたか」。
東日本大震災が発生した3月11日午後2時46分、その瞬間のことを日本にいる人たちはこれからも長く、何気ない普段の会話の中で交わすに違いない。実際、震災から1カ月が経過しても「あの時、どうしていましたか」と何人もの取材先に聞いている筆者がいる。読者の皆さんもそうだと思います。
■POS情報サービスで検証
ではあの日以降、「『何を買ったか』覚えていますか」。おそらくカップ麺、水、紙おむつ、ティッシュペーパー、生理用品などを思い出すに違いない。スーパーやコンビニエンスストアで空っぽになった陳列棚を見れば明らかだ。被災地でない地域でもそうなったのは、被災地に物資を送ったり、生活防衛で万が一に備えて買いだめに走ったりしたからだ。
ではあの日以降、「『何を買わなくなったか』覚えていますか」と聞いたら、おそらく「そんなこと覚えていない。だって、そもそも買っていないから」と答えるだろう。その通りだと思う。そこでスーパーの販売実績から買わなくなった商品、買った商品は何だったのかを日本経済新聞社のPOS情報サービス「POS Vision」で調べることにした。比較するのは、震災翌日の3月12日から25日までの14日間の販売実績とちょうど1年前の同時期。首都圏のスーパー約90店のデータだ。
■化粧品、男性も女性も落ち込む
震災直後の2週間に売上高が減少した主な商品群
男性用化粧品 ▲8.4
男性用頭髪化粧品 ▲27.8
女性用基礎化粧品 ▲31.2
女性用メーキャップ化粧品 ▲38.0
ボールペン ▲24.6
鉛筆 ▲22.5
色鉛筆 ▲13.7
スティックのり ▲13.4
数字は前年同期比増減率(%)、▲はマイナス
3月12日から25日までの2週間の販売実績(来店客1000人あたり売上高)を前年の同じ期間と比較した
まず男性用化粧品を調べた。震災特需とは無縁の商品群だと考えたからだ。結果はどうだったか。読みの通り、男性用化粧品の販売実績は前年同期に比べて8.4%も落ちていた。男性用頭髪化粧品は27.8%も落ち込んだ。髪の身だしなみなど、大震災を前にして吹き飛んでしまったのだろうか。
女性用化粧品はどうだろう。スーパーに買い物に行くのは女性が中心だから、仮に化粧品が品薄になった場合を想定して買いだめをしているかも、と思ったのだ。化粧品が切れてしまい、スッピンで家を出ることほど主婦が嫌がることはない。女性化粧品の売り上げが跳びはねていたら、筆者の仮説は当たることになる。
だが、この仮説は裏切られた。化粧水や乳液、クリームなどを含む女性用基礎化粧品は31.2%の大幅減。口紅やアイシャドー、マニキュアなどの女性用メーキャップ化粧品はさらに下落幅が大きく、38.0%減だった。ここから想像できることがある。女性は家族のために自分の容姿などお構いなしで、カップ麺や水などの商品を買っていたのだ。「お母さん、ありがとう」と言いたくなる。
■筆記具は大幅減、芳香剤は急伸
震災直後の2週間に売上高が伸びた主な商品群
粘着テープ 152.5
布製品用消臭・芳香・除菌剤 13.9
トイレ用スプレー型消臭・芳香・除菌剤 18.1
リビング用スプレー型消臭・芳香・除菌剤 951.7
トイレ液体消臭・芳香剤 33.1
ドッグフード 21.9
キャットフード 13.1
紙おむつ類 55.3
ふりかけ・茶漬け 71.3
しょうゆ 11.1
マヨネーズ・同タイプ調味料 20.6
和風だしのもと 13.6
ごま塩 30.7
数字は前年同期比増減率(%)
3月12日から25日までの2週間の販売実績(来店客1000人あたり売上高)を前年の同じ期間と比較した
3月は新学期・新生活に向けた準備に入る時期だ。筆記用具を調べていると、こんな結果が出た。鉛筆(22.5%減)、ボールペン(24.6%減)、消しゴム(26.5%減)、色鉛筆(13.7%減)といった具合だ。震災や原発事故の行方に気がいってしまい、勉強どころではなくなったのかもしれない。
一方、売上高を大きく伸ばしたのが粘着テープだ。春は引っ越しシーズンで例年売り上げが跳ね上がるが、今年は2.5倍になっていた。強い余震に備えたのだろうか。落ちやすいモノを段ボールにかたづけるために買ったのか、それとも被災地に物資を送るための梱包用として買ったのか。ひびの入った窓ガラスの応急措置に使ったのだろうか。
芳香剤や消臭剤類はどうだったのか。緊迫した事態で、香りや匂いを気にする余裕はなかったと考えたが、そうではなかった。布製品用消臭・芳香・除菌剤は13.9%増、トイレ用スプレー型消臭・芳香・除菌剤は18.1%増になった。売り上げが急伸したのがリビング用スプレー型消臭・芳香・除菌剤で、10倍を記録した。計画停電や節電で掃除機の使用を控え、代わりにスプレーでシュシュッと簡単に済ませていたのだろうか。総じて除菌の機能をうたっている商品群が人気だった。
■食生活にも変化が
売上高が変わらなかったのが歯ブラシ(0.7%増)。理由は残念ながら思いつかない。
食品はどうだろうか。春休みになり、子どもが家で食事をすることが多くなる季節。メニューにカレーは欠かせない。だが、今年の春はどうも様子が違った。カレー粉は9.2%減。ジャガイモやニンジンの価格が高騰していたことも影響したとみられる。多くの子どもが好きなタルタルソースも 58.9%と大きく落ち込んだ。計画停電でお母さんが料理に腕を振るえなかったようだ。逆にゴマ塩は30.7%も増えた。炊き出しのおにぎりを作るのに必要だったのかもしれない。
ほんの少しデータを見ただけで、震災後の消費行動が垣間見えた。震災から1カ月が過ぎ、スーパーの店頭も次第に普段の品ぞろえになりつつある。
あなたの買い物カゴには何が入っていますか。
あの日から買い物のスタイルは変わりましたか。











