待望の新作
リアクティック+の後継なのか?新型ヘッドランプだ。
自動調光
10~900ルーメン 2~50時間
専用充電電池 2350mAh 充電時間6時間
スイッチをスライドさせロック解除
1度押すと自動調光のREACTIVEモードで 弱10~50時間→中5~40時間→強2~30時間の3段階→OFF
点灯中に長押しすると光量固定3段階のSTANDARDモードに切り替わる 弱100時間→中5時間→強2時間→OFF
赤色LEDは省略された。それと、前モデルや前々モデルにあったパソコンやスマホとの連携は廃止。元々入っている 弱 中 強の3モードに簡略化。
まずは見た目。
横面が今までのペツルの三角ベースのデザインではなく、四角ベースのデザインになった。
画像右の光量センサーの外周に5段階のバッテリー残量計があり、これがすごく便利。
真ん中がスポット光 左が拡散光
バッテリーが2350mAhの大容量 microUSBで充電できる。
キャップやカバーが無いので、防水USBになったのかな?下側についているのであまり気にならないが、やはり屋外で使うと泥の侵入が少し気になる。
今回から角度調整が上下に動くようになった。首から掛けたり机に置いたり、使い方の幅が一気に広がった。
角度調整の動きが半円で弧の動きというよりは「つ」か「U」字の動きをする。
出来るだけ頭に近づけようとしたのだろうが、結局角度を付けると頭から離れるので微妙な機構だが、持ち運びの時に小さくなる利点はある。
画像でもUの字の溝がわかるだろうか。
それと大光量になったので、ヒートシンクも大型化。
バンドは反射材入りの後ろ2本タイプ。
取り外しができるようになったが、つけ外しの取り回しが複雑。
リアクティックのようにプラスチック部品ごと外れる方が洗う時には便利だが、使用中の信頼性に欠けるので、コレはコレで良いと思う。
まずは拡散照射
綺麗で使いやすい配光だ
ヘッドランプに丁度良い広めのスポット光
スポットレンズの周辺光も十分使いやすい配光にしてある
使って初めに思ったのが、今までの自分で明るさを決められる余分な機能はあまり要らなかった(私の場合)という事。
ティカRXPのPC接続しての調光は便利だったが、リアクティック+のアンドロイドアプリの不安定さは全く使い物にならず、それなら初めから一般的な使いやすい調光プログラムを入れてシンプルにした方が都合が良いだろう。
実際山中に行かないと細かい部分はまだわからないが、自動調光の速さもかなり早く、とても使いやすかった。
光センサー1か所だけで明るさを判断していないのか?光センサーを手で覆っても全力にはならず、そのまま遠方に向けるとスポットLEDが付いた。この辺の仕組みはわからないので触れないでおこう。
今からナイトハイクの楽しみな良いモデルだ。
またな