● ベトナム人のフィットネス事情
こんにちは、竹之内です。
本日はHR-Link ニュースレターの記事をご紹介します。
日頃の運動不足解消のためにジムを利用している人も多いかと思います。
ベトナムには最新の設備を導入しているジムもあれば簡易的な器具のみを置いている激安ジムなど様々 ですが、年々フィットネスに対するベトナム人の関心度は高まっています。
今回はベトナム 人のフィットネス事情についてご紹介します。
・運動に対する意識の向上
運動設備があまり充実していないベトナムでは運動による健康維持に対して意識すること があまりありませんでした。
どちらかという食べ物に対する栄養摂取に関心が行きがちで、食べすぎに対する肥満などは最近の話です。
近年の食の欧米化などから肥満や生活習慣病などが取り上げられるようになり、定期的な運動の必要性を認識されるようになってきま した。
・青空ジムの存在
体を鍛えるというよりは健康維持のために公共の公園に簡易的な運動器具が設置されて いるところも多いです。
こういった公園では主に初老の男性がよく利用しており、憩いの場と しての意味合いもあるようです。
また女性向けに野外でのエアロビクスなども行われており、 真夏の夕暮れ時に汗だくになりながら大音量の音楽に合わせて踊っている光景は見てい て中々の迫力があります。
・筋肉トレーニングの誤解
現在はジム通いをしている人も珍しくない時代になりましたが、それでも筋力トレーニングに 対する知識はまだ浸透していないようです。
例えば女性にとって筋トレは体が太くなるもの と認識して嫌う人は現在でも多いですし、脚の筋トレなどはもっての外と考えている人もい ます。
やり方次第でより美しい体を手に入れることができるとジムのトレーナーが必死に勧 誘している光景もよく見られます。
余談ですが以前、あるベトナム人から日本の女学生は脚が太いと指摘されたことがありま す。
その原因は日本特有のクラブ活動のせいじゃないのかと聞かれましたが、実際のところ はどうなんでしょうか?
成長期の学生ですからその後どうとでもなると思いますし、その時期 に運動を全くしないよりかは体の発育上いいとは思いますが。。。
更に余談になりますが、私も少し前からジムに通っています。
日本のジムと比べ女性のトレーニング内容が少し異なるように感じます。
上記の説明に矛盾してしまいますが、例えば男性に交じって筋トレなどを中心に行う女性、キックボクシングなど格闘技系を行う女性など。
環境やプログラムの充実度によりけりなんでしょうが、日本と比べて激しい運動を行う女性が多いように感じます。
費用は、室内のジムであればだいたい1か月40万ドン(約2,000円)~250万ドン(約12,500円)程度でしょうか。
かなり開きがありますが、一番多いのはローカル経営で2,000円~2,500円くらいです。
プログラムも充実しておりトレーナーもいます。(専属トレーナーは別料金のケースが多い)
シャワーなどもついていますが、きれいにしているとは言えませんw
またベトナム人で混雑しているケースが多く、落ち着いてきれいな設備でトレーニングをしたい人は高めのジムをお勧めします。