厄介な6R35 | BIKEMAN113のブログ

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以前からタイムグラファーのマイク感度が落ちてきており、セイコーのダイバーズ系では裏蓋を開けないと音が検出されない状態。



これはいかんと、マイク部分の単品が販売されていないか数ヶ月間検索し続けていると、ついに発見しました。



マイク部分単品で16k程度の金額なので、一式買い換えた方が良いのかとも考えつつ、ポチりました。



荷物が某C国からの発送なので、まあ時間が掛かった掛かった(笑)



注文から約1ヶ月で届きました。



早速、SBDC099の再歩度調整を行います。



ところがこの6R35というムーブメント、70時間のパワーリザーブになったのは良いのですが、前モデルの6R15と比べて精度バラツキが大きい。



ゼンマイフル巻き上げ状態での文字盤上、12時上、3時下の3姿勢での姿勢差がまあ大きいですね。



それに精度のふらつきが大きいです。



よく、従来のムーブメントのパワーリザーブだけを上げると精度が悪くなるというのは本当なのかもと思えますね。



そんな中でも何とか文字盤上で+6秒/日に抑え込み調整完了。

ホントに厄介なムーブメントですよ。


確かにパワーリザーブが長いのは競争力があるとは思いますが、こんなムーブメントを作ってるようではセイコーもダメですな。



何年かしてオーバーホールすれば良くなるのかね?



正直言ってこのムーブメントはあまりお勧めしませんね。