
宇佐漁港で上のナイフ。折りたたみ式です。
フィッシュナイフと刻印されているからよく来ている釣り人のものかと思われます。お心当たりの方、ご連絡ください。着払いにてお送りいたします。
車に置きっぱなしですのでスピード違反かなんかで捕まったとき、「これはなんだ」とか銃刀法で逮捕されることはないでしょうか。
あたしたちは武器=ナイフな砂浜の砂に埋めました(song by 石原裕次郎「錆びたナイフ」)。「ぼくはたたかわないにっぽんじんです いのちだけはおたすけを」(鮎川信夫「ある冬のはじめに」)。
たたかわないと決めたら、なんとこの世は極楽だ。とさ。
おめでとうございます。

↑写真は宇佐漁港から横浪スカイラインに入る橋を望む。
よく見えませんが、ここから150円払ってバイクで走りまわったものであります。走り屋仲間から「ヨコナミの青い流れ星」と言われたものだ。沿道の娘っ子どもの願い事を言う暇もなく走り抜けるからねえ。素晴らしい暴走族時代。(←うそつけ)
歴史とはつまるところ思い出である、とは小林秀雄であるが、その伝で言えば、人生とはつまるところ思い出、ではないか。
生きてあることにあっぷあっぷしているのが人生だと思っていたが、来し方にしか人生はないのかもしれません。
「しれません」じゃなく、まさしくそうじゃないのか。
いやまあ、豊かな人生とは金の多寡だとおれなんかは思っておるんだが、俗きわまりない人生観ではある、のかも。