近日中に書庫をゴミ(!)として処分するというので行ってきた。
「モヒカン族の最後」というのがあった。
杉浦茂の漫画かと思って持って帰ったけれど、違った。
まあいいや。
兄とその息子が買い集めた数千冊の本が埋め立てか焼却かされてしまうと思うと慙愧に耐えぬ。
兄がよく行っていた井上古書店にその娘が連絡したところ、店主は兄を憶えていたが、もう要らないとの事。
本は遺産としてはことほどに始末に悪いものはないのである。
国会図書館に送りつけようかと姪っ子は言っていた。
受け付けてくれるでしょうか。

今回も20冊ほど形見分けしてもらった。

おらんとこも置き場所ないんだけどね。

その他は?
富が焼却処分されるのか?
もったいない話であります。
せっかく固定された二酸化炭素を再び大気に解放するのか。

NETで「ご自由にお持ち帰りください」とでもすればよかった。