ボケの実。
この実の下にもう一個隠れていた。
たった二つ実がなった。
ツバキの実はカタシとおいらたちは言っていたが、
ボケの実はどうだったか。
焼酎漬けも可とか。
鉢植えの一個二個じゃねえ。

6月8日当地は梅雨入り。

この季節はアジサイですじゃ。
好きな青です。
アジサイは七変化で色が変わるとかだんだん色が濃くなるとか土の酸性アルカリ性かで色が変わるとか言われております。
結局、どうなんじゃ?

同日、甥の死十九日。
道を間違えて、10分遅刻。
あいかわらずダメおじさんだ。
法名:釈淨憲。旧字で書かれておりましたが、釈は折口信夫こと釈超空の釈でした。

■光彦さん
「みっちゃん、と呼ばれてたでしょう」
「ええ」
「とすると、みっちゃん道々うんこして、紙がないので手で拭いた、って言われたでしょう?」
「いえ、聞いたことありません」
なんだよ。あれたちの口承の文学がなくなったのかよ。
惜しいものとも思わないから、伝承はこうして絶える。
記録もされずに。
絶えるはいい。
ただ<過去>としてアーカイブに保存はできないものか。
現代で塗りつぶせばいいってもんじゃないぜ。