
そーゆーわけで友よ秋とはなりました。
待ちくたびれました。
え?まだ来ない?
そのうち来ます。
恒例の、秋来ぬと目にはさやかに見えねども風のおとにぞおどろかれぬる、ですな。
恒例のも一つは、
《もう秋か。――それにしても、何故に、永遠の太陽を惜むのか、俺たちはきよらかな光の発見に心ざす身ではないのか、――季節の上に死滅する人々からは遠く離れて。》(アルチュール・ランボー『地獄の季節』小林秀雄訳)これですね。
秋といえばこの二句、もう10回ぐらいこのブログで出しました。どーもすまんのう。わし近ごろ進化止めてますもんで。
定番の時候の挨拶ということで。
写真は、つまらぬコーン。
ですがね、遠くから見たら彼岸花でした。
たぶらかしはどこにでもひそんでおります。
あなたを待ち受けているといえるほどに。