「ここ2年間で大気中の二酸化炭素の濃度が急上昇」
(高知新聞11月8日夕刊〉
「北極で気温7度上昇も
今世紀未 ホッキョクグマ絶滅かJ
〈高知新聞11月10日夕刊)
わたしのタバコのせいで、世界の平均気温が上昇しました。
ど-も、すいません。
まだ吸ってますけど。(オヤジ・ギャグは、やめなさい!〉
フロンガスは、なんとか削減の目途がついたらしいが、
地球温暖化の主犯、と目される炭酸ガスは、
「人間の三大要素」=直立歩行・言葉・火を使う、という
人間的活動から生まれるものだからして、だな、
今になって、いきなり「火を使うな」と言われてもねえ。
世界最大の炭酸ガス俳出国アメリカは、
「京都議定書Jから離脱している。
国民総生産の発展と国際競争力にブレーキをかける
との「国益」からの理由。
「グローバル」でも「国際正義」からでもないところが、
さすがアメリカである。
一国的「グローバリズム」&「正義」じやあ、イカンじやないか!
と、小泉は言ってくれるだろう、キッチリと。たぶん。
盟友、としてだな。
「地球温暖化」は、ちょっとまずい。
暖房費や着るものが要らなくなっていいや、
腰ミノ着けて、踊っていられたらサイコー、
地球全部が南洋のパラダイス!
と思っているあなたは、
とんでもない勘違いをしていらっしやる、らしいですよ。
南洋のパラダイスは、水没すると言うじやありませんか。
残念!ですが、「酋長の娘」入り婿しようという
あなたの夢は、諦めた方がいい、と思う。
でもね、
地球温暖化の主犯が人間の排出した炭酸ガスであるという証拠は?
(氷河期と氷河期の間の)間氷期=温暖期、とは違うの?
ワシらは、炭酸ガスが主原掲だと、なんとなく思ってますよね-?
根拠は?
マスコミの情報です。
その情報源は?
その道の研究者でしょう。
ところが、権威ある学者とか研究者は、
そこまではっきりとは、なかなか言わない。
数回の実験を重ねた上での物証がないと断定できないのです。
「科学的データがない」と守旧派から)突っ込まれれば
しどろもどろ。
「水俣」でもそうでした。
地球的規模のものを実験室で再現・検証なんかできますかいな!?
再現・検証できないのに真犯人扱いはできない、
というのが、学究の徒の倫理です。
起訴はしても、裁判で勝てる物証はない、というのと同じです。
名のある学者や研究者はど、その圧力が強い。
オピニオン・リーダーがそれですから、
炭酸ガスガンガン排出しても、
それほど後ろめたさを感じなくて済む。
判断材料の乏しい一般人に資料を提供しているのは彼らです。
その専門家にしても、確かな証拠を握っている訳ではないので、
炭酸ガスが真犯人だとはよう言わん。
ガンガン炭酸ガスを排出しながら、
何となく、それが良からぬ所行だと覚悟しているのは
庶民の方です。
なのですが、組織されたパワーにはならない。
もうすぐ排出国ナンバー1になる中国に対してもよう言わん。
中国はこれから、大市場になるからでしょうか?
自転車王国、と思っている方も多いかもしれませんが、
炭酸ガス排出に関しては、アメリカに次ぐ世界2位、です。
国益が必ずしも「世界平和」「世界利益」と結合されない、
ということでしょうかねえ。
国家間競争が優先されるからでしょうかねえ。
じや、「国益」や「国家」つてのは、何なのですか?
国家間競争があるのも、国益があるのも分かる。
だったら、他の国の利益を収奪するのも分かる、はずですよね。
ミクロネシアの島ごときが水没したって、いい、のだよね。
ね?そうですよね。理屈から言って。
それが腑に落ちないとあなたが思うなら、
「国益」、または、国民経済という枠組みが、
すでに古臭くなっておるのだ。
一生活者として、あなたが属している村や市や国があります。
すったもんだはありましょうが、
そこまでは、なんとか守備範囲に入ります。
ところが、これから必要になってくるのは「世界市民」の立場です。
足はその地域や国に帰属し、
頭は「世界市民」の雲の中に突っ込んでいる。
言ってみれば、そのようなものでしょうか。
どうするの?
いきなり、「世界市民」ですよ、あなた。
日本語の、そのまた土佐弁しか知らないあなたが、
いきなり「世界市民Jの大舞台です。
「知ったことではない!」と言うこともできます。
ですがね、「理念Jとしてそうはとても考えられないのが、
(妖怪じみた)現代、なのではないでしょうか。
P S.
11月13日(土)、安芸沖で釣りをしました。
小生60clのヒラメをゲット。ハマチ、イトヨリも各1本。
この時期、(20年近く)毎年行っているんですが、ヒラメは初めて。
しかも、この大きさ。さばくのにも、苦労しました。
証拠写真は、F氏へのメールに添付しました。
今回は割愛させていただきます。
総勢7人で、クエが3本。これも初めての釣果。
船酔いさえなければ、サイコーなんだけどね。 2004・11・23