安倍内閣メールマガジンの最新刊10号に、
拉致問題対策本部事務局長・中山恭子なる者が、

 拉致問題は、「被害者や家族がかわいそう」というだけの問題
 ではなく、「日本という国が荒らされた問題」です。

と、偉そうな大言を吐いていました。
「日本という国が荒らされた」ことが第一義的な問題かよ?
順序が逆なのです。
中山女史が持って行きたがっている「大問題」ではなく、
庶民が怒っているのは、ある強力によって奪われた被害者や
家族が「かわいそう」の心情によるのではないか。

「日本という国が荒らされた問題」だ?
わたしが安倍さんだったら、
「中山さん、あなたには庶民というセンスがゼロだねえ」
と、更迭してしまいますね。

さあ、安倍さんは、どう見ているのでしょう。

いけねえ。ココログについ直か書きしてしまったぜ。
この忙しい年の瀬につまらないことを書かせないでくれよ、
安倍内閣さんよ。

よいお年を。