昨日(10/3)は地区運動会。
関部落体育委員3年の任期を終え、今年はフリーの一参加者。
気楽です。



気楽なんですが、参加者が少なくて、
いろんな競技にかり出されました。



結果は、14チーム中10位。
昨年は3位でした。
我が関部落は、かつては名門チームでして、ベスト3の常連でした。
参加チームも数年前まで18,9もありました。
隣の竹中部落は昨年から参加を断念し、
今年も2部落が脱落しました。



町村合併みたいに合併して参加すればいいじゃないか、
という話もありましたが、面倒なチーム編成をせにゃならんので、
いっそ「脱落」が良かろう、ということらしい。



村落共同体というコミュニティーも、
例のグローバリズムの箒で掃き捨てられようとしています。
「懐かしのコミュニティー」の墓に埋葬されるでしょう。



昨夜の関公民館での慰労会で、
最後まで居残った数名が、悲憤慷慨しておりました。
 「うちの部落には小学生がいない!
 去年の観音様の夏祭りで最後の相撲大会をすればよかったなー」



私どもの時代は、子供らの自治で募金を集め、
土俵を作り、提灯をぶら下げ、ラムネやミカン水を販売し、
子供らの手で子供の共同体を維持していたものです。
年寄りや先輩からそれを受け継いできました。



以上、「滅びゆくミニ・コミュニティー」、
農事放送通信員さんからの報告でした。