四万十川の上流域の
とある鄙びた町で
♪おんもへ出たいと 待っている
R2D2を発見しました。
そうか、お外に出たいのか。
断言は出来ないが、
核兵器は実際に使用せられることは、まずないだろう。
コバルト爆弾などはもちろん、「クリーン」(? そりゃウソだ)な
中性子爆弾にしても、ヒロシマ、ナガサキ以降、
実用に供せられた報告はない。
「最終兵器」は誰にも使用できないという意味で「最終」なのです。
「最終」のキーを他(国)には与えたくない、
持ってなければ所有したい、と思うのは人情というものです。
どうせ使えないものに国力を割くのはもったいないと思うのは、
「もったいない」の国・日本の民だからでしょうか。
北ニケンカヤ原爆ガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
という気分になります。
ソノ国には(全方位からの圧力に抗する)国家の体面や体制や
プライドが満ちているのでしょうが、
国民大衆の「幸福」という概念がうまく組み込まれていない。
うがって言えば、この国は「敗北」を体験したことがないのでは?
フィードバックの機会をいつも逃していたのでは?
敗北を踏み倒していく「超強力国家」もないではないが、
あまりほめられたことではないですよ。
敗北なし!前進一本!の思想が、いかに無慈悲で非人倫的で
圧服的で自家中毒的であるか、または、ありうるか、
日本人なら皆知っている(はず)。
窓辺のR2D2は、いつもあなたのおそばに。