小泉首相から続いて安倍さんのメルマガを購読しております。
最新版には以下の通り・・・
こんにちは、安倍晋三です。
総理大臣に就任して1カ月。息をつく暇もなく、国会に、外交に、そして内政に激走する日々が続きました。改めてその責任の重さを
実感していますが、日々緊張感をもって任務に励んでいます。
さて、明日10月27日は、私の郷里が生んだ偉人、尊敬する吉
田松陰先生の命日です。刑死される前日、安政6年(1859年)
の今日、26日、松陰先生は、徹夜で遺書といえる留魂録(りゅう
こんろく)を書き上げました。
「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂」
その冒頭に書かれた辞世の句、
ここに込められた気概には圧倒されます。
松陰先生は、松下村塾で若者たちに、志を持たせる教育を行いま
した。ここから巣立った塾生たちが明治維新の原動力となったこと
は、みなさんもよくご存知だと思います。
その一人高杉晋作は、身分を問わずに組織した奇兵隊を立ち上げ、新しい日本への改革の動きを加速させました。士農工商の身分が
はっきり分けられていた150年も前の日本にあって、出自を問わ
ず、誰もが改革に参加できる機会を与えたことは画期的だったと思
います。
ちなみに、私の名前「晋三」は、高杉晋作に由来しています。
陰陽道の達人、安倍清明の末裔(というのはガセ)にしては、
つまらんことを言ったものだと感心させられる。
松陰先生の留魂録の要略を述べればいいものを、わざわざ一番つま
らない「辞世の句」を持ってくるなんざ、「こころざし」の低級さ
を天下に公言したに等しい。
こんなもんで平民・庶民の「つかみ」は大成功と彼は思っているだ
ろうが、舐められたもんだ。
山口在のF氏から、いずれ松陰先生への評言が聞かれるでしょう。