こんなに役に立たないPCも珍しい。



5万円も払って修理業者から身請けしたThinkPad。



ハードディスクはもちろん生き返りました。
(新品を換装したのだから当たり前です)
だけんども、微妙に危なっかしい。               
Windows98MeのIBMチューニングがいい加減なんだと思う。
修正プログラムがIBMクラブかどこかで配信されているかも
しれないが、んなもの、ワシが知るかよー。



先代のノートパソがIBMだった友人のH氏は、
「IBMは、世界中から安物の部品をかき集めたのだ」
と怒っていました。



パソコンの利益率が悪いので修理費で利益を回収しよう
と考えているのでしょうか。



世界のIBM、悪徳白アリ業者と同じなんか?



わたしのパソコン人生も、つくづく不運であったよなー。
パソコン買うべき時に、ワープロ(OASYS)買っちやうし、
                  ↓
          親指シフトは、良かったっすよ。
          QWERTY配列は愚かしいっす。
Windows機買うべき時にはMS-DOS機にメモリーとか増設するし、
NECが98シリーズに見切りを付けているのに、
最後のPC9821を買っちゃうし、その上あちこちいじり足すし、
WindowsXPが発売されるのが分かっていて
Me(ThinkPad)買うし、
え?
不運と言うより、バカ?



そーだったんだ。



俺ゃ、バカなんだよ、ど-せ!



「おっ、こりゃー安いや」と無闇に飛びつくのは、
ダボハゼ並みの脳味噌しかもっていない証明です。



オラは確かに、デザイン第一で、スペックは二の次だとは言ったよ。
脳味噌の良し悪しは問題ではない。
しかしな、脳味噌のデザインは大事なんだよ。



東芝のワープロ「RUPO」は、
8文字しか表示できず、1600字しか編集できなかった
(オーバーフロー分はテープレコーダーに記録するのだそうだ)が、
オリヴェッティのタイプライター(知らないけど)以上に
快適だった。
富士通のOASYSは、
長文編集(しないけど)を快適キーボードでやってのけた。
PC9801RXは、MS-DOSの積み木の面白さを教えてくれたし、
 (やるのはゲームばっかだったけど)
PC9821は、マルチ・タスクとインターネットの世界を開いてくれた。
 (インターネットはクズの溜まり場だったけど)
それぞれ、面白いページを開いてくれたと思う。



ところが、このへタレ・パソ=ThinkPadは、
DVD見たり、CD-Rに焼いたりできるが、
わたひに言わせたら、芸が小さい。



もっと、劇的なものが欲しいじやねーか。



この程度の小技(こわざ)に引っかかるのは、
所詮底の浅い馬鹿者です。
 (お、おれのことかよ~)



とにかくね、システムの安定性、ね。
大事なのは、これです。



この辺のとこ、DOSは良かったどす。
てっとーてつび安定してはりましたなー。
動かへんのは、それは、コマンドが間違うてるんどす。



言うた通りに実行してくれるんが、パソコンやないです?
「このヤロー、パソコンの分際で、俺の言うこと聞けんのんかー。
 ひーひー言わせたろーか」
というんが、主人たる者の、快感ちゃいますか?



 あたしゃ、変態でしょうかね-。          2003.5.2