070404 田植えの終わった田んぼには田の神さまがただ独り。
この季節は最も苦手です。
空気中が湿気だらけ。
老朽した我が家が日に日に腐っていくのが分かります。
『方丈記』のような達観もできず、
これから梅雨のあけるまで鬱々とした日々が続くのです。



あ、『方丈記』は達観の書ではなかったか。
恨みの書であった。これは森繁久弥から教わった。