教科書から沖縄の「軍部から強制された集団自決」の項目が消されたことに対する沖縄県民の怒りが、教科書にフィードバックされ、「軍の関与」を認める記述になるそうです。
先に言っておきます。すみません、沖縄県民。
あれは、「軍部から強制された」事件ではありません。
沖縄の多くの人々が自ら決したことです。
「生きて虜囚の辱めを受けるべからず」という庶民の決意に、
軍から渡された手榴弾がシンクロしたからです。
行き渡らなかった婦女子には「まぶにの丘」その他がありました。
「日本軍の強制」と言いたがる人たちは、
庶民の決意を辱(はずかし)めるものではないか、とぼくは思う。
嘘を言うな!
一億火の玉を本土人以上に果敢に遂行したのが沖縄人ではなかったか。
それが、今になって「被害者」に転進かよ。
沖縄の悲劇を自分で薄めてはいけない。
じじ・ばばから本当の話を聞いてみればいいのだ。
アクティビティな(軍国日本の)精神の高揚を聞けるじゃろう。
日本の軍部如きのよそ者についそそのかされて、
うかうかと「集団自決」してしまいました、
じゃあ、その魂、浮かばれません。
自決=自ら決することを、舐めてもらってはいけないのです。
沖縄県民は、「軍の強制」を認めてもらいたいらしいが、
爺さま、婆さまの精神の富貴の仇(あだ)とならねばいいがね。
歴史に逃げ腰になることはない。
かくあったからかくありぬ、と説明ができれば、それが勝利だ。
沖縄県人は、その仕事を、誰に任せるでなく、せねばならない。