070324 おまけは、本体よりも魅惑的です。
本体は既知ですが、おまけは見えないからです。



見えない方がおもしろい。



「おまけ」にあやつられることが、購買の快感でした。
なかみはどうでも、おまけこそ「価値」の源泉だったのです。



そんな(かつての)少年達に、
現代のコレクターズ・アイテムをお教えます。



味覚糖のチョコラザウルス。



僕がきのう偶然買ったこいつのおまけは、カンブリア紀(5億年ほど前)の海中で栄えた「アノマロカリス」というフィギュアでした。



カンブリア紀といったら、生物が陸に上がる前の、海中生物大繁栄時代です。クラゲや、ヒトデ、三葉虫、僕の好きなオウムガイなどがうようよしていました。



アノマロカリスは、最近発見された化石だと思います。
それまでは、「ウミサソリ」と一括されていました。(?)



体長2メートルにもなる彼は、あごの下部から大きな角状のものを持ち、海中をボス顔で泳いでいたのでしょう。
これ以上大きな生き物はいなかったですから。



チョコラザウルスは、現在第2シリーズ。
もうちょっと早く知っていればねえ。
どこかのホームページでは交換会が開かれているでしょう。
インターネットオークションも、きっと、あるな。



みなさんも集めまくって、ジオラマなんか作ってください。



HPは、www.uha-mikakuto.comにあると思います。
ぼくはまだアクセスしてませんが。



こんどは、始祖鳥が欲しいっす。
なかなかよくできたフィギュアですよ。    2001.12.2