全国の家庭菜園愛好家もこの草の繁茂にはほとほと呆れ果てておることでしょう。
雑草の陰から痩せこけたキューリ数本。
他の作物も同様。
一掴みのネギを作るのもたいへんなんだよー。
文化や文明というのもおんなじ。
たいへんなノウハウの集積です。
全国のキッチン・ガーデニアン諸兄は、
近くの農家からせせら笑われながら頑張っておるのじゃろう。
来るべき「大食糧難時代」に備えるんだ!って。
食糧難時代はきっと来る。
そうなりゃ、貨幣経済はボロボロだぜい。
戦争末期や敗戦直後の日本みたいにな。
グッチのバッグやノートPCを持って、
「食料を分けてください」、って農家参りをするんだよ皆さん。
百姓の腕に輝くロレックスに何の意味があるんだ?
大都会が食料難民の大キャンプ場になる。
楽しんでほしいものである。
貧乏というものは、車がないとかCDが買えないとかではない。
あした食うものが無い、ということだ。
肝に銘じろ。
壊滅状態の菜園からではなく、
朽木から自然発生したキクラゲを食った。
キクラゲは大好きなんだよ、あたしゃ。