捨てたらアカンて、思い出を。
おまえさんの唯一の財産ではないか。
わたしたちの作った資産は、所詮「思い出」だけだ。
それだけで十分な遺産なんだ。
あとのことは、まず、屁のツッパリにもなるまい。
それ以外のなにかを創造しようとしたって、無駄だね。
ありうるとしたら、「思い出」の組織化だけだ。
その組織論だけが、・・・唯一の砦(とりで)になる。
つまらないと思っている瑣末な思い出だって、貴重だ。
それを組織することによってあなたの墓碑は作れる。
交換価値があろうがなかろうが、関係ない。
交換価値の乏しさは、逆にあなたの(固有な)価値となる。
誰かが、または、神さまが、認めてくれるでしょう。
砂浜で一粒のダイアモンドを探し出す確率ぐらいは。
認めてくれなかったら、しょうがないや、
あなたが新しい「神」を創造したらいいのです。
キリストもブッダもモハメッドも、そうやって生まれました。
オウムもイエスの方舟もパナウェーブも、みんなそうです。
ぼくは教祖にはならなかったが、
拾った灰皿でも恋でもなんでも、捨てられない。
(忘れることはあっても)自分から捨てたことはない。
「捨てる勇気がない!」と家事評論家から言われた。
そんな勇気は、たしかに、ない、です。
でもって、唯一の資産が「夢の島」ということになってしまった。
うーーーーん。落ちが、ない。
うーーーーん。年賀状書かなくちゃ。
これ一枚で日頃の不義理がチャラ、となると、安いものです。
筆が進まん! のですわ。
つい、ゲームに手が出てしまう。
で、一日中フリーセルやっていた、ということになる。
昔、PC9801(所謂キュー八チ)でテトリスばかりやっていた。
寝ていると、上からブロックが落ちてくる幻想に悩まされた。
テトリスやりてー。
テトリスはコンピュータ・ゲームの白眉!
5インチフロッピーだからなー、今、できません。
テトリスもどきはいっぱいあるけど、純正がいいです。
CPUの処理速度に影響されるので、
今やったらメチャ早く落ちてくるのだろうな。