問題

1台のプリンタを複数台のパソコンで共有するネットワークシステムがある。

このプリンタに対する平均要求回数が毎分1回の時、このプリンタの

平均応答時間(印刷を要求してから終了するまでの時間)は何秒か。

ここで、プリンタは、平均15秒の指数分布に従う印刷時間で要求を処理

するものとし、プリンタに対する要求はポアソン分布に従うものとする。


ア 15

イ 18

ウ 20

エ 30


































































解答: ウ


待ち行列計算


待ち時間 = ρ / ( 1 - ρ ) * Ts

混み具合 = ρ : ロー と呼ぶ 


ρ = λ / μ

平均到着率 = λ : ラムダ と呼ぶ

平均サービス率 = μ :ミュー と呼ぶ


Ts = ひとつあたりの処理時間



問題と照らし合わせると、

平均到着率 = λ = 毎分1回の要求 = 1/60

平均サービス率 = μ = 平均15秒(毎分4回)の処理時間 = 4/60

混み具合 = ρ = λ / μ = (1/60) / (4/60)

                    = (1/60) / (1/15)

                    = (1/60) * 15

                    = (1/4)

                    = 0.25


待ち時間 = ρ / ( 1-ρ ) * Ts

       = 0.25 / ( 1-0.25) * 15

       = 0.25 / 0.75 * 15

       = 5


問題は、印刷を要求してから終了するまでの時間なので、

待ち時間 + 処理時間 = 5 + 15 = 20





ポアソン分布 M/M/1の待ち行列


ObjectClub - サルでもわかる待ち行列
http://www.objectclub.jp/technicaldoc/monkey/s_wait







問題

3層クライアントサーバシステムの説明のうち、適切なものはどれか。

ア システムを機能的に、Webサーバ、ファイアウォール、クライアントの3階層に分けたシステムである。

イ システムを機能的に、アプリケーション、通信、データベースの3階層に分けたシステムである。

ウ システムを物理的に、メインフレーム、サーバ、クライアントの3階層に分けたシステムである。

エ システムを論理的に、プレゼンテーション、ファンクション、データベースの3階層に分けたシステムである。









































































解答: エ


3層クライアントサーバシステム

クライアントがプレゼンテーション層(入力や出力機能)だけをもち、

サーバー側にファンクション層(アプリケーション)と、

データ層を持たせ、3階層にしたもの。



プレゼンテーション層がWebブラウザで、

ファンクション層がCGIとかで、

データ層がSQLとかデータベースか。
問題

ネットワークの非武装セグメント(DMZ)の構築や運用に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア DMZのサーバの運用監視を内部ネットワークから行うことは、セキュリティ上好ましくないので、操作員がサーバのコンソールから監視するようにする。

イ データ保持用のサーバを、DMZのWebサーバから切り離して内部ネットワークに設置することによって、重要データがDMZに置かれることを避ける。

ウ 不正侵入をリアルタイムに検出するソフトウェアは、DMZではなく、重要なサーバが設置されている内部ネットワークで稼動させる。

エ メールサーバをDMZに設置することによって、電子メールの不正中継を阻止できる。















































































答え: イ


DMZ (DeMilitarized Zone) 非武装化領域

公開サーバをインターネット側からの不正な攻撃から守るため、

ファイアウォールにより設けられたセグメント。

ファイアウォールにより、サーバが乗っ取られても

内部ネットワークに直接的な被害が出るのを防げる。

内部ネットワークからも、不正なアクセスを

制限することができる。


二つのファイアウォールを使い、挟むようにしてDMZにする方法と、

1つのファイアウォールにNICを3つ使い、

そのひとつをDMZにする方法がある。


問題

LANのケーブルに使用されるUTPに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 10BASE-Tには適用可能だが、100BASE-Tは適用外である。

イ 10BAST-Tはカテゴリー3を前提に標準化されている。

ウ STPに比べて電磁ノイズの影響を受けにくい。

エ カテゴリー3は、1Gビットの/秒の高速伝送に使用できる。










































































答え: イ



UTP (Unshielded Twist Pair cable) 非シールドより対線

線材を二本ずつより合わせたケーブル。

シールドしていないもの。

一般的なLANに使用されているが、

ノイズの多いところでは、STPが使用される。



STP (Shielded Twist Pair cable) シールド付より対線

UTPと同じだが、シールドしてある分、

対ノイズ性に優れる



UTPカテゴリ

カテゴリ1 : 電話線

カテゴリ2 : 低速なデータ通信用ケーブル

カテゴリ3 : 10BAST-T

カテゴリ4 : TokenRing、ATM(25Mbps)

カテゴリ5 : 100BAST-TX、ATM(125Mbps)

カテゴリ5e : 1000BAST-T(ギガビットイーサネット)

カテゴリ6 : ATM(622Mbps)、ATM(1.2Gbps)

カテゴリ7 : 規格策定中




現在PCショップで売られているケーブルは、

ほとんどがカテゴリ5eか。


家のは、CAT5と書いてあった。

問題

http://www.tomnetwork.net/zyousyo/kakomon/15111.htm


今日は設問2、3










































































解答例 :


設問2


(1) 34.4


(2) ルータ(3字)  


   VoIPゲートウェイ(10字)


(3) エコーキャンセラ



設問3


(1) 広域イーサ内のスイッチが、アクセス回線速度以上のパケットを破棄している。(35字)


(2) アクセス回線速度内で収まる音声チャネル数に、通話を制限する。(29字)



音声データを除く1フレーム =


  22 + 20 + 8 + 12 + 4 = 66 バイト



20ミリ秒毎にパケット化 = 1秒間に50回パケット化



1秒間の、音声を除くパケット総量 =


 66 × 50 = 3300バイト = 26.4kビット



1秒間の音声データ量 = 8kビット


1秒間の総パケット量 = 26.4k + 8 = 34.4kビット



(2)は本支店のLANの通信回線としてしまったが。。。うーむ。。


もちっと、機器名を答えろとかにして欲しいものだ。。。




ジッタバッファ自動調節機能


IPパケットに分割された音声データは、相手に到着する順番にばらつきがあり、


(ばらつきがあると音声品質の劣化が起こる)


これを可能な範囲で自動調整する機能。




PLC機能


欠落したパケット部分の音声データの補間を行い音声を向上させる機能。


(欠落があるとノイズが発生する)



みなし音声


FAXがやりとりする信号を音声として認識してFAX通信できるようにする機能。





フレームリレー網内では、CIRというフレームリレー網内で保証される通信速度があり、


CIRを超えるデータは破棄されてしまう。



本店LANからFRへのアクセス回線の通信速度 10Mb/s


支店LANからFRへのアクセス回線の通信速度 0.5Mb/s



CIRの事は直接問題文には出てこないので、


それ以外の事でうまく文章を作ればいいのでしょうかね…


(もうこのあたりは、国語や文書力とかの領域ですな(汗。。)