２０２３年１１月から４週ごとに３回の抗がん剤治療をした。
２月に入り、効果をみるため造影ＣＴを撮った。
腫瘍マーカーがあてにならなくなったのでこの３ヶ月はただ祈った。
また決断を迫られるのか？
撮影日と結果説明が別の日だった～主治医先生と会う日の朝は胸がザワザワ。
結果：リンパ節で再び増大していた腫瘍は小さくなっていた
２０２１年に再発したときＴＣ６クールで叩いたけど消失はせず縮小のまま残っていたもの
リムパーザで約２年は縮小維持できていた。
同じく転移のあった肝臓は消失を維持、その他の転移は無し
その日、主治医先生は順番飛ばして先に呼んでくれた←逆パターン経験あり
ドアを開けたら
「よかったよ～ちゃんと効いてる」
そう明るい声で簡単に説明して
白血球の戻りが悪いからと次の診察予約を取り追い出そうとする。
ところで 
え？それだけ？
「ことあとの治療計画はどうなりますか？」
主治医先生は『あとＴＣ３クールやってゼジューラ』ときっぱり。
再発の時みたいに私が選択するわけじゃなかった
というわけで
現在：再再発ＴＣ４クール目の抗がん剤治療を終えたところ。
いつもの副作用に耐えながら家事をこなしている
・低血圧(上70台／下50台からはじまる)
・閃輝暗点(時々ギラギラが視野を塞ぐ)
・排便コントロール(便秘かと思うと水様便)
・全身の痛み(関節、筋肉、お腹)
・倦怠感、息切れ
・耳鳴り増量
味覚障害や吐き気などはなく、しっかり食べられるので体重は増える一方
活動量はとても減ってしまって怖いわー
皮膚のアレルギー(紅斑)を抑える長年のステロイド服薬のせいもあり？ムーンフェイスで顔はパンパン。
マスクをしているのに会う人、会う人に「どしたの？太ったね～」←両手で顔を大きくするジェスチャーをされ
笑われておりますですよ
再再発治療をしていることは隠しているし
まさか癌だと思ってないでしょ
再再発の治療真っ只中とも思えないでしょ
あ
そうだ
安いウィッグだから人前に出ると誰なりか突っ込んだ質問してくるか？と思っていたんだけど…
意外と誰も聞いてこないのねえ
陰で言われているかしら
「頭ハゲてるうえに髪の毛ピンクなのよ」って答えたいのに
体重の増加にともない投与する薬剤の量も増え続けています
ＴＣ３クール終わってその効果を確かめる頃
色んなことがいっぺんに押し寄せて自分の卵巣がんのことなんてちょっと冷静に考えていられなくなった。
遠方に住む義両親の介護や通院が増えて夫は家を空けがち。
大事な人とのお別れ。
なんだか実感のないまま流れにまかせて暮らしている感じ。
しっかりしなきゃ
喪が明けたら神社で気分転換しよう
初めて見た
紫？
お薬が効いて～美味しく食べられ元気でいます
太って醜くなったくらいなによねーもう
本当にありがたいことです
