→卵巣がん再発治療
→維持療法リムパーザ服用中
→痒い湿疹(多形滲出性紅斑)出る
→ステロイド内服薬の継続
→副作用のオンパレード 前のブログに列記
→まず骨粗鬆症リスクに備える
→ボナロン内服薬(現在は休薬中)
→ココの話
ステロイド内服薬の副作用が気になっていた。
皮膚科医先生から骨粗鬆症を予防するためのボナロン内服薬をすすめられた私は「ああこれで心配事がひとつ減った~」と何の疑いもなく、すんなり受け入れ服用し続け安心していた。
無知だった
新しい薬を処方されるときに、その薬の副作用や服用期間などについて尋ねたり調べたりする習慣のなかった悪い患者の見本のような私は、この時の自分の愚かさを後悔することになる
それから8ヵ月たって
抜歯の可能性が出てきた。抜歯は初めてではない。
5、6年前に治療した奥歯が再び痛み出した。
子供の頃から歯が弱い。
被せ物の中が悪くなっては治療するという昔からの治療法を繰り返すうち根っこが弱って割れるというね
歯科クリニック先生によると
レントゲンだけでは確定は出来ないが歯根にヒビがあるかもしれない。
その場合は抜歯になる。
分子標的薬 リムパーザによる骨髄抑制のため感染症にかかりやすいので、すぐに抜歯するわけにもいかない。
卵巣がんの病院と口腔外科のある総合病院と連携して治療しましょう。
と丁寧に優しく説明してくれた
その後 歯科クリニック先生
骨粗鬆症の薬なんて飲んでないですよね??
←ワタス
顎骨壊死する可能性が高くなって危険です。
骨粗鬆症治療薬を飲んでいると抜歯はもちろん、インプラント治療なんかが基本出来ないんですよ。
そんな大事なこと
皮膚科医先生にも薬剤師さんにも触れられた記憶が無い。
歯科クリニック先生によると、骨粗鬆症治療薬を使う場合(とくに多いのは整形外科らしい)
まず歯科治療を済ませてから服用するとか歯科医と連携してやっていくケースが増えてきたとのこと。
よーく説明書を読むと記載されてる。歯科治療の際には医師に伝えることと。
上の説明書をもらったか記憶にないっ。曖昧だ
私は後々に知ったのだけど、さらに困ったことに骨粗鬆症治療薬の成分は、休薬したからといってすぐに体内から抜けるものでもないらしく歯科クリニック先生や薬剤師さんも、どのくらいの期間休薬したら影響を与えなくなるのかは今のところ明確ではないと言う。
ああ
あのタイミングで骨粗鬆症予防薬を使う他に方法はなかったのだろうか?まだ具体的な副作用の症状はなかったのに。
いとも簡単に飲み始めてしまった~
ここで後悔しても仕方ない。
皮膚科医先生にボナロン休薬の伺いを立て、主治医先生、薬剤師さん、歯科クリニック先生との間を右往左往した結果
骨粗鬆症のボナロン内服薬を3ヶ月休薬する。
↓
被せ物を外して歯根を目視する。
↓
割れていれば抜歯、連携してしっかりケア
不明確だったら歯根の治療をして様子をみる
という計画を立てた。
痛みは鎮痛剤でギリギリまで我慢してみる。
↓↓ 月日は流れ
3ヵ月を待たずして痛みに堪えきれなくなってしまい被せ物を外して貰った。
レントゲンでも目視でも触診でも歯根のひびや割れは確認できなかったそう。
疑わしきは罰せずというところだろうか
歯根の治療のために通院すること4ヶ月。やっと治療を終わらせた。
↓↓ 月日はあんまり流れていない
完成した右奥の歯。
噛むと後になって痛くなり歯茎が腫れる。
固いものは痛くて噛めない。
これは歯根が割れているような気がする
4ヶ月の治療期間と費用、頑張ってくれた歯科クリニック先生にもムダなことさせちゃったなー。
親切な歯科クリニック先生はすぐに痛くなる可能性があるからと保険適用の被せ物を奨めてくれいた。
それでも最終治療日の支払いは被せ物代で約20,000円
痛みをごまかし逃避していた
そんなところへまた次なる心配ごとが…。
腫瘍マーカーが基準値内でジワジワ上がってきてる。
卵巣がんの治療をすることになるかもしれない。その前に抜歯を済ませるべきなのか?
現在、念のため骨粗鬆症薬は休薬している←これはこれで不安。
悩む。……しょぼーん
何にせよ他の誰でもない私自身が我慢すればいいことだものね。
平気よ平気。
さあ弱音を吐いたところで歯科クリニック先生に相談に行こう。
いま生きてる、いや生かしてもらってるからね。
今日も美味しく食べられて、ちゃんと朝まで眠れています
好きなもの食べるぞ~
ありがたや~ありがたや