題名を見て またかよ と思われた方、そうなんですよ。 

 

またなんです。

例によって貧乏くさい話になるので、そういう話に興味の無い方はスルーしてください。

それにしても オービスCFO の記事のアクセス数が常に多いんですよね。
検索で引っかかるんでしょうか。
これこそブランド力ってやつですね。
ただ、記事の内容は全然大した話でなくて、ごめんなさい、って感じです。

(だったら書くなよ)

本題に戻して、つい先日、某競売サイトで 

これと同じ品が出品されてたんですよね

商品説明によると、3年ほど前にAm〇zonで購入。
試し振り2~3時間程度の未使用に近い状態で、アクションはミディアムファーストで振りやすく綺麗なループで「ぶっ飛んで」いく、との事。

今のAmazo○にはこの品の販売はもう無いみたいなので詳細は不明であるものの、
ロッドの仕様や商品説明の内容からすると、まさにこの記事で私が絶賛したロッド(以下 普通)と同じような感想っぽい。

 

           (↑普通↑)

 

なので、このロッドはきっと普通の色違いバージョンだと思ったわけでありまして、それで予備にもう1本あると良いかも、どこかのピースが破損した時の補修パーツにもなるし、なんて思いながら、この時点の入札額が1000円ほどだったので、3500円までならと入札してたら、なんと1511円で終了

 

つまり私が落札してしまったんです。
値引きクーポンと送料(1100円)含めて総額2459円で入手。やっす。

で、商品が届いて現物を確認すると、全体的になんか重たい感じ。

恒例の重量測定をしてみると、110g!!

ちなみに普通の方は86.6g

もしかしたらハンドル部だけが重い(グリップ部の素材がラバーっぽくて実際に重い)のかと思い、ハンドル部以外の6ピースの重量を量ると47.6g

 

普通の方は38.4g

 

全然違うやん。

この差があまりにも気になるので、V-Camoという品名そのまま入れて検索すると海外の過去の販売サイトと思われるページがヒット。

これによると、同ロッドには4ピースと7ピースがあり、4ピースの方は40Tカーボン(のみ?)で7ピースの方は30T+36Tカーボンとの事。


なるほど。

普通の方は30T+40Tなのでそれで重さが違うのかも。

だとしてもこんなに差が出るものか?

 

もしかしたらの被膜で重くなってるというのも考えられるが1500円のロッド文句は言えない。

それよりも、肝心なフライロッドとしてどうなのか?

 

という事で、いつも使ってるWF5Fを通して試し投げしてみたところ、普通と似た素直なアクションでループは作りやすいと感じた。

ただ、私のスキルでは「ぶっ飛んでいく」とは感じられず、飛ばそうとがんばってみて10回に1回くらいやっとフルラインが出るという感じ。

やはり普通の方がシャキっとしてて、ぶっ飛び感 は明らかに強い。

 

まあ普通があまりにも良すぎるのでそういう比較になってしまったが、フライロッドとして必要十分だし、デザインも面白いので、何かのネタ(サバゲーの装備品?)でも使えそうなので(転売せずに)持っておこうと思う。(ロッド何本あるの?)

 

余談ですけど、このロッドの試投の後に久しぶりにW社 Bor〇nⅡX 905 を使ってみたところ、やはりティップが柔らかくて投げにくかった

私の投げ方では飛ばそうと思って力むと、ティップがおじぎしてしまってループ下部が膨らんでしまう。

ただ、このロッドが不思議なのは別に力まなくても何気にそれなりの距離をしれっと飛んでいくんですよね。
つまり投げた気がしないのに飛んでる。これがボロンの効果なのか?

(ホールしてないのに勝手にホールされてる感じ?)

魚釣りの実用性を考えると、こういうロッドこそが良いフライロッドなんでしょうね。(今さら気がついた?)

とは言っても、この通称B2Xでさえも、2004年とかに登場した時代遅れのロッドと言われてもおかしくないロッド。

それから20年も経過した今のモデルは、私みたいな無造作に力んだキャストをしても不思議とループが乱れる事なく、驚くほどぶっ飛ぶんでしょうね。

 

いいな~、欲しいな~

なんて微塵も思ってなく(高くて買えないから)、性懲りも無く新たな安くて良さそうなロッドを探し求めている自分がいるわけですけど。

おわり