私がYouTubeで良く観る動画というのは、釣りが好きなので釣りの動画って言いたいところであるが、他人が釣りしてる動画ほど観てて面白くないものは無いと思ってるので(釣りに行けない僻みではなく)のでほぼ観ない。
(釣具のレビュー動画は良く観るけど)
結局、一番観てしまってるのがブルース・リー関連で(本人が出てる動画ね)偶然おすすめに出てきた動画が今まで観たことが無いカット(フェイク画像もあるが)や表情の写真が出てきたりして感激するものの、実はそれらの動画の公開日が何年も前だったりする事もあるので今まで探せなかった自分の情報収集力の少なさを実感している。
ブルース・リー本人が出てない、ジークンドー関連動画も、例のワンイ〇チの人達も、何かを悟られたのか以前みたいに至るところでワ〇インチ(プッシュ)パンチをしなくなったのでなんか面白くない(何を期待してるのか)。
なんか面白いのないかな~?と思ってたところ、ワンイン〇の人達とは別のジークンドー団体がYouTubeでひっそりと出てきてますね。
こちらの代表もテッド・ウォンさんの直弟子だとか。
動画でジークンドーの真実なるものを語れてて、
へー、そうだったのかー
と秘密のケンミンショーを観た時と同じ感覚で拝見している。
その代表と思われる人が語られてる「真実」の真偽はともかく、こんな事書くのも申し訳ないですけど(だったら書くなって)、そのご本人が演じられてる動きにまったく説得力を感じないんですよね。(その人の体型も)
ご年齢が(還暦を超えられてる?)そこそこ高齢のようであるが、○ンインチの代表さんも同じくらいのご年齢だったと思うが、年齢を感じさせないもう少しマシな動きをされてたと思う。
もしかしたら、
動作をわかりやすくするためにわざとゆっくりと動いてられるのか?
とも思ってしまうが、
なんにせよその代表の動きを見た後に、中村頼永さんやポールブナック(Paul Vunak)さんの動画を観たら爽快スッキリする私です。
YouTubeのジークンドー関連、他にも書きたいことはあるが、あまり余計な事を書くと関係者に怒られそうなのでこの辺にしておいて、
私が最近関心を持ち始めたのが、筋トレ動画、それもステロイド使用に関する憶測や論争の動画。
今までまったく無知というか無関心だったんですが、(アナボリック)ステロイドというのはボディビルの世界最高峰の大会であるミスターオリンピアに出るような人達しか使ってないと思ってたんですが、近年は日本国内、それもボディビルのみならず、フィジークや、最近はベストボディジャパンでさえも使用者が存在しているという事。
憶測のみで語られてる内容もあれば、検査で陽性が出たという事実や、ご自身が公言した、という話もある。
そもそもベストボディといえば筋量よりも健康的な美しさや全体のバランスが審査の指標の大会のはず。(ブルース・リーが出たら確実に優勝でしょうね)
気になってベストボディの最近の入賞者の写真を拝見したら、初期の頃の大会の入賞選手とは筋量が違う。
全体のバランスよりも筋量という部分が審査基準に占めるの大きなポイントになってきたのか?と感じた。
とはいえそれほど大きいわけではないので、ステロイドを使ってまで、、というレベルではないと思うが、
「なんとしてでも勝ちたい!」という気持ちが強い人であれば、ちょっとだけなら、、と心が動いてしまう可能性も否めないと思う。
なんにしろ、どの大会であれ論争の論点となってるのは、
薬物を使うのは個人の勝手で好きにすれば良い。
ただし、それを隠して大会(アンチドーピングの)に出てくるな。
って事のようだ。
そりゃ同じ土俵でまじめにやってる人からすりゃ、不公平極まりないでしょう。
車のノーマルエンジン限定のレースで密かにターボを搭載してるのと同じ事ですからね。(さすがにこれはバレると思うけど)
ターボ使うならターボOKのレースに出てくれと。
余談になるが、バス釣りのプロの大会もそうだが、過去に幾度も不正というのが存在して、暴かれて、そして当事者はその世界から消えていった。
釣りの大会の不正ってどんなのかというと、ルアーの代わりに生き餌を使ったとかならまだかわいい。
昔、当時の釣りファンから崇拝されてた某有名なプロが犯した不正の1つで、前もってどこかで釣ったか誰かにもらったかで用意していた大きなブラックバスの死魚を冷凍保存しておいて、その魚を当日釣ったといって計量(魚の重さで勝敗が決まるルール)に持ち込み、さらにその魚の胃袋には鉛のオモリが大量に挿入されてたらしい。
ちなみにこの頃は、持ち込むのは死んだ魚でもOKだったらしい。
審査員が違和感を感じ調べたら魚の一部が凍ってたので発覚したらしい。
この一件以後、死魚は認めないルールになったとかで、その後でも、そんなことまでして勝ちたいのか?と思う信じられない不正もあり、あまり書くとバスプロ関係者や不正の当事者の信者(?)から怒られそうなのでこの辺にしておいて(またこのフレーズ)
ステロイド論争に話を戻して、
大会を目指す人もそうでない人でも筋トレが趣味で長年信じてて目標にしてたような有名な人が、
え!?そうだったの!?
となるのはやはり残念な気持ちになるだろうと思う。
でもその反面、その人と同じようなトレーニングをしてもその人みたい(な大きな体とその成長速度)にならない理由はそうだったのか、という事が解明して自分を見直す機会になるという良い部分もあると思う。(中には同じ道を進む人もいるかもしれないが)
ここまで書いて、何が言いたいのか文脈が支離滅裂になってる気もするが、最後にまとめると、
今の論争、私個人的には大会とか興味ない(そもそも参加出来るような器でもない)ので正直どうでも良い事ではあるものの、薬物使用というのが大会で勝つことが目的ではなく、普通の人が整形と同じ感覚で行ってるケースって実は相当多いのでは?
と思っている。
というのも、今回の論争で覚えた単語「筋肉増強外来」って検索したら、行ってるクリニックが思いのほかたくさんヒットするので驚いた。
毛量を増やすAGA治療と同じ感覚で「筋肉を増やす」時代が来たのかと。
大会が目的な人は個人輸入でこっそり自分で、、、というパターンがほとんどらしいが、大会なんか出ない人はこそこそしなくても良いわけですし(とはいえAGA同様になるべく他人にバレたくないとは思うが)医師の指導の元なので安心と思う部分もあるのでしょうしね。
世の中の美意識高い人達が、みんな簡単にエエ体になって、長年のトレーニングで築き上げた筋肉の持ち主の人からすれば、筋肉の価値が下がる、という懸念もあるでしょうね。
以上、思いついた事をだらだら書いただけなので、後で読み直して気になった個所は予告なく修正するかもしれません。
おわり