2021年7月稲の生長  幼穂形成期-追肥-出穂のドラマ | 信州のアウトドア生活

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信州のアウトドア生活を通じ,日々の出来事を綴りたいと思います。四季折々の信州の自然が登場します。

田植え(5月中旬)から2ヶ月

7月は美味しい米づくりにいよいよデリケートな季節です。

稲の葉の色を見ながら養分の吸収度合いを見る時期

幼穂形成期と言って稲の根元の節には小さな穂が出始める

これを確認しながら追肥(穂肥)の量とタイミングを決める時期

隣の田んぼと比べながら判断

7月14日 穂肥10㎏と決めた。

7月15日、17日、20日様子を見ると見事に青みが増した後徐々に色が落ち着てくる

天竜川の土手から自分の田んぼの色を見て判断。

追肥はこれ以上にしないことにした。

後は水管理で灌水状態を保つ。

そして8月1日幼穂形成が始まって三週目

ぽつぽつ出穂が始まった、

稲の花は小さく美しい。

ところがここからまだ苦労。カメムシがこの柔らかい穂に針をさして液を吸う。

吸われた粒は黒くなってしまう。

今年は注意報が全国的に出て対応を求められる。

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効果はあったと思うが薬剤散布で処理をした。