古墳時代に上牧古墳群周辺で何が起きたか再調査の結果、新たな発表がありました。
①古墳は古墳時代後期とされていたが中期(4世紀末から5世紀)のものであること
②伊那市にも前方後円墳が見つかり(東春近老松場古墳群)上牧13号墳も前方後円墳の可能性が高いこと。
そしてこれだけの古墳をつくる有力者は三峰川北側地域を治めていたと考えられる。
③上牧に新たに6基の古墳が確認された(14-19号墳)
天竜川東側段丘に老松場古墳群、上牧古墳群が出来たのは古東山道が天竜川西側から伊那の御子柴遺跡周辺から
天竜川を越えて上牧-美篶笠原から杖突峠を越えて諏訪地域に至ったことと関係があるそうだとのことです。