排卵誘発剤について | 妊娠したい!をサポートする『妊サポ』不妊症、不妊治療

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■排卵誘発剤は不妊治療に使用される薬です

ここでは、その排卵誘発剤について解説を行っていきます。

まず、排卵誘発剤を使用する目的としてはホルモンの不足を補うということです。

自然排卵があっても、妊娠の可能性を上げるため使用をするというものです。

このため複数の卵が排出されることになります。
数が増えればそれだけ、受精のチャンスも増えるので妊娠する可能性があがるわけです。

 

排卵誘発剤は不妊治療には効果的な薬ですが、当然そこにはリスクというものがあります

まず、多胎妊娠ですね。
よく5つ子が産まれたなどというケースは、不妊治療のための排卵誘発剤が原因になることが多いです。

だいたい20%前後の確率で高い妊娠するといわれています。

 

また、排卵誘発剤のため、卵巣が腫れてしまうこともあります。

これは薬が卵巣に過度の刺激を与えてしまったケースです。

このようなケースを卵巣過剰刺激症候群といいます。

この症状はおなかが張る、痛みを感じるなどです。

ごく稀に腹水がたまり呼吸困難になるというケースもあります。

ただ、薬の使用は排卵誘発剤に限らず副作用というものがついてまわります。
このようなものは、ほぼレアケースといっていいでしょう。

 

このようなリスクを避けるため、医師は効き目のゆるい排卵誘発剤の投薬から開始し、徐々に強い物に変えていくような治療を行います。

効果があれば、薬の強さを変える必要はないです。

きちんとした経験のある医師の元使用するのであれば、ほぼ危険な副作用は回避できるものです。


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