こんばんは
今夜は
『口唇皮下血腫』
のことを書こうと思います
この病気は
原因がよくわかっていないようです
私の場合は
もう何年も前のことになるんですが
唇に小っちゃな血豆が
できたことにはじまるんです
飲んで酔っ払って
唇を噛んじゃったんだろう
って最初は思いました
でもね
その血豆が
いつまで経っても
治らなかったんです
歯医者さんに診てもらったところ
特に今は治療の必要はないけれど
経過をみていきましょう
ということになりました
私の掛かりつけの歯科医院では
定期的に
顔全体や口の中の写真を
撮っていてくれるんです
昨年11月に受診した時
今までの写真と
一番新しい写真とを見比べて
担当の歯科衛生士さんが
「だいぶ大きくなっていますね」
って指摘してくれたんです
先生も
一度大きな病院で診てもらいましょう
ってことになって
紹介状を書いてくれました
コロナ渦というこもあったり
ちょっと私がビビって
なかなか予約をとるまでに
ならなかったということもあるんですが
結局3月下旬に
大きな病院で診てもらいました
この病気について
詳しく先生に説明してもらいました
口唇皮下血腫になっている人って
けっこう多いこと
この血腫は
どうしても切らなければいけない
ものではないこと
一生切らずにいる人も
いること
この病気なのに
病気とは気づかずにいる人もいるってこと
「ただね、切るんだったら今だよ!
今の大きさでも
唇切って血腫取り出して
唇の皮を寄せて縫うから
ちょっと突っ張るよ」
途端に私の心臓
バクバクしちゃいましたよ
今回切らないでいれば
この後は
スピードはどうあれ
もっともっと
大きくなっていくわけですよ
後になればなるだけ
傷も
唇のつっぱりも
大きくなるんです
でもね
さすがにその日に
即決は出来ませんでした
その日から
苦悩が続きました
2週間後
もう一度
病院へ行き
手術を決めました
手術の日は
2か月後の
5月下旬に決まりました
手術までの2か月間
長かったです
毎日毎日
手術のことが
頭から離れませんでした
手術日の数日前には
病院で
手術に関しての説明を受けました
看護師さんが
丁寧に当日の流れや
注意事項
持ち物などを
説明してくれたんですけどね
「当日は一応ティッシュボックスを
持ってきておいてくださいね」
なんて言うので
何故かたずねたら
「唇っていうことでもしかしたら
ドバッて血が出ることがあるかもしれないので」
って
「手術では何が起こるかわからないので
一応日頃飲んでいる薬があるなら1~2日分は
持ってきておいてくださいね」
って
脅かしてるわけじゃ
ないんでしょうけど
私としては
もうその度に
大絶叫ですよ
なんか
いろいろ思い出しながら
書いてたら
長くなっちゃいました
明日
手術当日のこと
書きます