1ケ月ぶりの更新です
前回のブログには
たくさんの応援や元気玉を
ありがとうございました
本当にうれしかったです
みなさまのコメントに励まされ
1ケ月という長い看護の日々を
頑張りぬくことができました
お陰様で
やっと
みんニャ元気になりました
今日はそんな
みんニャの闘病中のこと
ご報告します
と~っても
長くなってしまったので
お時間のある時に
休み休み読んでいただけたら
うれしいです
4月の終わりころ
一番最初に体調を崩したのが
新右衛門でした
カリカリを食べず
ゲボが何度か出ました
そして
くしゃみ&鼻水が
はじまりました
ストレスからくる胃腸炎かと
思っていたのに
実は感染症に
かかっていました
毎年ワクチンを
打っていたんですけどねえ
でも新右衛門は
数回の通院で
良くなりました
次に
くしゃみと鼻水をし出したのが
姫花です
くしゃみ連発
鼻水が出続けて
とても辛いらしく
顔を常に上に向けてました
姫花も毎年
ワクチン受けてましたが
やっぱり
感染してしまいました
そして一番
重症化したのも
姫花でした
その原因の一つが
薬もフードも
拒否しつづけたことだと
思います
みなさまご存知の通り
姫花は私のところに来てから
今年で9年になるというのに
なかなかフレンドリーに
なってくれていません
相変わらず
抱っこもさせてくれませし
そんな中での
看病や投薬は
簡単なものではありませんでした
病院では
注射は打ってもらえても
お薬は絶対に飲みませんでした
先生の手を噛みつこうとするし
口に入れられた薬だって
飲み込もうとしないし…
先生いわく
「強者(つわもの)ですね」
↑
これは褒め言葉ではありません
私も数日
頑張ってみたんですが
結局
姫花はフードも食べず
薬もお水も飲まず
このままではまずいということになり
鼻チューブ装着となりました
水溶きの薬を
シリンジで飲んでくれさえすれば
こんな姿にならなくて
済んだものを
ペーストを
口から食べてくれさえすれば
こんな鼻チューブにエリザベスカラーなんて
つけられなくて済んだものを
このリキッド1日1本(200ml)が
姫花の栄養源でした
これを数回に分けて
シリンジから
鼻チューブに
流し込みます
最初は怖かったけど
人間いざとなると
なんでもできるものです
全然お腹に
食べ物が入っていなかったため
数日はうんちゃんも出ず
心配していたのですが
リキッドを鼻チューブから入れるようになって
うんちゃんも出るようになりました
エリザベスカラーで
視界が悪いため
粗相が続き
トイレをかえました
それでも
トイレの外に粗相してしまうことも
多々ありました
エリザベスカラーがついてるので
毛づくろいも
顔をかくことも
おちりをなめることもできません
こんな毎日が
続きました
病院で注射
家では
鼻チューブでのお薬&リキッド
でも
くしゃみも鼻水も
なかなか良くなりません
お薬をかえたり
増やしたり
鼻チューブをつけたままでいるので
顔には擦れ傷ができました
くしゃみをしまくるので
鼻の粘膜が破れて鼻血が出るし
まわり中が
そのくしゃみのため
鼻水と鼻血で汚れ
すごいことになっていました
そしてそんな中
事件が起きました
実は鼻チューブをつけて
1週間過ぎた頃
姫花が
鼻チューブを抜いてしまったんです
病院の帰り道
車中でのことです
赤信号で止まった時
助手席のキャリーバッグの中で
鼻チューブをぶら下げて
澄ました顔をしている姫花を見て
ぶっ飛びそうになりました
もちろん
即病院に戻り
反対の鼻の孔に
鼻チューブを装着しなおしてもらいました
そして
それからまたしばらくしたある日
今度は
下痢ピーがはじまりました
長い間リキッドだけを
摂り続けていると
お腹がゆるくなることがあるそうです
姫花がトイレに入って
しゃがむとすぐ
シャーシャー下痢ピーが
出ました
回数も多く
姫花もつらかったと思います
視界が悪いので
その下痢ピーを踏んでしまうこともあり
ケージの中は
そりゃあすごいものでした
もちろん
夜中といえど
しょっちゅう出てましたし(ToT)
この頃は
私も睡眠不足がつづき
疲労困憊状態でした
そして同じ頃
もう一つ
問題がありました
顔がかゆいためか
エリザベスカラーが気になっているためか
姫花ったら
ひっきりなしに
エリザベスカラーをかくんです
「カリカリ」「カリカリ」と
それも高速なんです
これって
聞き続けてると
精神的に参って来ます
姫花がつらいだろうことは
わかっていても
ちょっとね
少しずつ
くしゃみが減って来て
喜んでいたんですけど
自分の口からフードを食べるようにならなければ
安心できないと先生には言われました
そして
5月も終わりそうな頃
やっと
お皿に入れたカリカリを
自分から食べてくれるようになりました
そうすると
あれだけひどかった
下痢ピーも
だんだん固形化していきました
柔らかめではあったけど
固形のうんちゃんをした時には
うれしくて
写真撮りまくりました\(~o~)/
6月4日
鼻チューブが取れました
でも残念ながら
その日
エリザベスカラーはそのまま
鼻チューブがついていたところに
傷ができていたので
お薬をつけ
そこが治るまで
もう少し我慢です
それでも
ちょっとはスッキリした姫花の顔です
そして
姫花にとって
うれしい うれしい日が
やって来ました
6月7日
エリザベスカラーを
私が取り外しました
姫花に外されないように
ガムテープを頑丈に貼ってありましたので
なかなか取りづらかったです
姫花は最初
キョトンとしていましたが
その後はもう大変
大げさではなく
2時間くらい
毛づくろいしっぱなしでした(^_^;)
そりゃ
1ケ月ぶりにお風呂に入ったような
ものですもんね
足をペロペロ
思いっきり
かきかき
気持ち良いよねえ
おちりもね
(実はね、エリザベスカラーがついている間
嫌がってなかなか
おちりを拭かせてもらえなかったんですよ)
あんまり顔を擦っちゃダメ~
その日は
もちろんパーチー
自由の身になっての
カリカリのちゅ~る乗せ
美味しいよね
このお皿も
エリザベスカラーがついてる姫花が
食べやすいように買ったもの
うれしくって うれしくって
姫花ケーキつくっちゃいました
その後だんだん
顔の傷も
良くなってきています
爪とぎもいつも通り
できるようになりました
伊之助と一緒に
コタツでまったり
伊之助兄ちゃんのおちりだって
クンクンしちゃうんだもん
大好きなオモチャで
遊べるようになって
良かったね
ホントにホントに
うれしくって
涙出ちゃいます
動物病院の先生やスタッフの
みなさん
ありがとうございました
ずっと見守って
応援していてくださった
みなさん
ありがとうございました
長くて辛い1ケ月でしたが
どうにかやっと
乗り切りました
この1ケ月の間
一応行事も
細々ではありますが
行いました
子供の日の写真は伊之助
ワクチンはチビッコの時
1回だけ打っただけなのに
とっても軽く
感染症を治しちゃった伊之助です
(残念ながらリンパ腫は治ってませんが)
そして
5月31日は飛麿の
誕生日でした
飛麿7歳になりました
この時期限定の
木曽の郷土菓子
ほうば巻きも
おめかししてる飛麿ですが
実はこの少し前に
数日間ゲボが続き
フードも食べず
病院で検査をしてもらうということが
ありました
もしかしたら
胃に何か食べ物ではないものが
詰まっている可能性もあるとのこと
お薬を飲んだことで
うんちゃんと一緒に出たのか
結局のところは
はっきりとはわかりませんでしたが
吐き気も止まり
カリカリも普通に食べるようになりました
そんなこんなで
この1ケ月の間に
全員が病院のお世話になっていました
ひどい時には
朝2ニャンズ
その日の夜には別のニャンが
病院に行ったこともあります(-_-;)
いくら車で連れて行くとは言え
2ニャンズをそれぞれ
キャリーバッグに入れての移動は
大変なので
こんなのを買いました
1ニャンをこのキャリーリュックで
背負い
1ニャンをキャリーバッグに入れて
手に提げて
他にも
その都度
いろいろなものが必要になりました
エリザベスカラーをつけた姫花が
飲みやすいように
ケージに取り付ける給水器も
用意しました
でもね
姫花ったら
お水を飲むんじゃなくって
このノズルの先を使って
顔かいてたのよぉ~
まったくもう
目を突いたりしたら危ないし
また鼻チューブを抜かれてはたまらないので
すぐ取り外しました
今となっては
笑えることもいっぱいありますが
その時は
そうもいきませんでした
そして
あれほど毎日
伊之助のお世話で疲れ切っていたはずなのに
この1ケ月を乗り切った今となっては
伊之助1ニャンを連れての
通院の楽なことったら
今回は
私も4ニャンズに
いろんなこと
経験させてもらいました
良い勉強になりました
今日は
こんなに長くなってしまった
闘病報告を最後まで読んでいただき
ありがとうございました